河森正治氏が国際アート&デザイン大学校で講話 好きを得意にする大切さ語る
NSGグループの国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市)は、8月22日のオープンキャンパスにおいて、アニメーション監督やメカニックデザイナーとして活躍する河森正治氏を招いた業界講話を実施しました。講話は高校生や保護者、在校生を対象に行われ、自身のクリエイターとしての歩みをもとに進路や学びについての考え方が語られました。
河森正治氏が語る「好き」と「得意」の関係
講話を行った河森氏は、『超時空要塞マクロス』の原作者の一人として三段変形メカ「バルキリー」をデザインしたほか、劇場版『マクロス 愛・おぼえていますか』の監督を務めました。『アクエリオン』シリーズ、『攻殻機動隊』、『アーマード・コア』などの作品に携わり、AIBO「ERS-220」やソニー「wena」の工業デザインを手掛けた実績を持ちます。2025年の大阪・関西万博ではシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」のプロデュースを担当しています。
講話では、幼少期の体験から現在に至るまでの経験が映像や画像を交えて紹介されました。河森氏は「身近なところから自分の好きなものを見つけること」や「好きなものを得意にしていくこと」の大切さを説明しました。また、好きなことを得意にすることが自分と他者の双方にとって価値のあるものにつながるという考え方や、人の向き・不向きは多次元のベクトルの違いであるという見解が示されました。
参加した高校生や保護者からの反響
講話に参加した保護者からは、体験することや感じることの大切さを学べたことが今後の財産になると感じたという意見が寄せられました。
また、高校生からは「自分の好きを仕事にする為には得意で好きじゃないといけないとわかりました」という感想が聞かれたほか、在校生からは作品に対する熱意や「好きと得意」に関する話が印象に残り、今後の作品づくりに生かしていきたいといった声が上がりました。
次世代クリエイター育成と実践的な教育環境
コンテンツ産業が世界的な広がりを見せる中、文化庁が関係機関と連携したクリエイター育成プログラムを支援し、経済産業省が2025年に「エンタメ・クリエイティブ産業戦略」を策定するなど、人材育成の取り組みが進められています。

同校では少人数制の環境のもと、業界経験を持つ教員が指導にあたり、デザイン、イラスト、マンガ、アニメーション、ゲーム、映像などの専門分野の教育を展開しています。プロフェッショナルとの交流や企業・地域との連携を通じて、学生が強みを発見し仕事へとつなげる教育を行っています。
学校および運営組織の概要
国際アート&デザイン大学校は、デザイン・エンタメ・ペット系分野の実践的なスキルを提供する専修学校です。
- 法人名:学校法人国際総合学園
- 代表者:市田 比左浩
- 所在地:福島県郡山市方八町2-4-1
- 特記事項:福島県唯一のデザイン・エンタメ・ペット系専門学校(※2026年5月 文部科学省「専修学校一覧」より、福島県内の専修学校において)
- 運営グループ:NSGグループ(教育、医療・福祉・介護、ICTなど幅広い事業を展開する101法人で構成)
本記事は学校法人国際総合学園(国際アート&デザイン大学校)の発表をもとに作成しました。
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