山口県の協働実証プロジェクト、地域課題解決へ企業8社を採択
アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)が運営をサポートする山口県の協働実証プロジェクト「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」において、協働企業8社が採択された。山口県や県内の市町、外郭団体が抱える諸課題の解決に向け、応募があった63社・72件の提案の中から選定された。協働期間は2026年9月から2027年1月までを予定しており、年度内に報告をまとめる方針だ。
63社から寄せられた72件の提案から8社を選定


シビックテック チャレンジ YAMAGUCHIは、デジタル技術を活用して地域課題の解決や新しい価値の創造を目指す山口県の実証プロジェクトで、2021年に開始され6年目を迎える。

今回の募集では、県や市町などが抱える8つの課題に対して63社から72件の提案が集まり、審査を経て8社の協働企業が決定した。今後は行政と企業が協働し、住民参加による実証実験などを進めていく。


実証実験を行う課題と採択企業一覧


採択された課題と協働企業は以下の通り。

- 山口市中心市街地活性化推進室(商店街の渋滞対策・分散駐車):エクスポリス株式会社
- 山口市阿東総合支所地域振興課(中山間地域の次世代モビリティ移動サービス):株式会社アイシン
- 長門市地域福祉課(視覚障害者向け広報紙の自動音声化):樋口泰地
- 周防大島町政策企画課(テレビ等を活用した持続可能な情報配信):株式会社アイ・キャン
- 山口県スポーツ推進課(スポーツ情報の発信システム構築):株式会社INJUS
- 山口県立山口図書館(AI自然言語検索による調査サポート):株式会社シビックAI総合研究所
- 山口県立山口博物館(AIバーチャル収蔵庫による学習体験創出):ZeroToInfinity株式会社
- 山口県警察本部人身安全・少年課(親子の対話を促す子ども向け見守りシステム):Adora株式会社

自治体のDXと事業者をマッチングするUIJ

運営をサポートするUIJ(事務局:兵庫県神戸市の特定非営利活動法人コミュニティリンク、代表:中西雅幸)は、神戸市発のオープンイノベーション・プラットフォームだ。自治体の課題とスタートアップなどの事業者をマッチングする取り組みを行っており、2021年にはグッドデザイン賞を受賞している。
本記事はアーバン・イノベーション・ジャパンの発表をもとに作成。
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