AIセキュリティがSplunk専門組織Splunk Unitを設立 導入から運用まで支援
AIセキュリティ合同会社は、Splunkを中心としたセキュリティ・データ活用領域の専門性とデリバリー力を集約する専門組織「Splunk Unit」を設立した。製品の販売や導入支援にとどまらず、導入前から導入後までを一気通貫で支援し、実際の運用の中で使いこなせる状態にすることを目指す。企業のデータ増加やセキュリティ基盤の運用負荷といった課題に対応し、ビジネスやセキュリティの意思決定に活かすための体制を整える。
構想策定から運用の定着化までを一気通貫で支援
Splunk Unitは、顧客がSplunkをどのように使い、どのような成果を得るのかを起点として支援を行う専門組織である。コンサルティングから設計、構築、運用、活用高度化までを一貫してカバーする体制を整えている。
主な支援領域には、導入に向けた構想策定や要件整理、アセスメントのほか、Splunk EnterpriseおよびSplunk Cloud Platformの設計・構築・移行が含まれる。さらに、Splunk Enterprise Securityを活用したSIEM/SOC基盤の構築・高度化や、ログ・ユースケース設計、SOC/CSIRT運用設計、既存環境の最適化を担う。運用定着化に向けた教育やCustomer Success支援、ObservabilityやAI活用への領域拡大も支援する。
設立の背景と推進する3つの取り組み
企業のIT環境がクラウド、SaaS、エンドポイントへと広がる中で、生成されるデータは増加し複雑化している。一方で、SIEMなどのセキュリティ基盤においては、導入後に活用しきれていない点や運用負荷の高さ、ユースケースを拡張できないといった課題が存在していた。こうした状況を受け、同社はSplunkに関する知見や人材、デリバリノウハウを同ユニットに集約した。
同組織では今後、主に3つの取り組みを推進するとしている。1つ目は、設計・構築・運用・活用支援の方法論やベストプラクティスを整備し、人材の採用・育成を進めることによるデリバリー品質の標準化と高度化である。2つ目は、導入・構築後の運用やユースケース追加、SOC高度化、Observabilityまでを継続的に支援する領域の拡大である。3つ目として、Splunkとの連携強化に加え、SIerやSOC事業者、セキュリティベンダーとの協業を推進するエコシステムの形成を挙げている。
今回の組織設立を通じ、同社は専門人材の育成、サービスの標準化、デリバリ品質とCustomer Success体制の強化を継続する方針を示している。また、CiscoとSplunkの統合により広がるセキュリティ、Observability、AI、ネットワーク領域も視野に入れ、顧客のIT・セキュリティ環境全体の高度化に貢献するとしている。
AI Security Splunk Unit Leaderの渡辺 英治氏は、どれほど優れた製品でも現場で使いこなせなければ本来の価値にはつながらないとした上で、「どのデータを取り込み、何を可視化し、どのユースケースを実装し、運用の中でどう改善していくのか。そこまで伴走することが重要です」とコメントしている。
会社概要
AIセキュリティ株式会社の概要は以下の通り。
- 本店所在地:東京都新宿区四谷一丁目9番16号 三宅ビル4F
- 代表取締役:堀居 隆生(代表取締役CEO) / 市川 貴大(代表取締役COO)
- 資本金:19,110,000円
- 設立:2021年9月
- 事業内容:IT戦略コンサルティング、サイバーセキュリティコンサルティング、AI Securityコンサルティング、ゼロトラスト環境構築/運用支援、Talent Acquisition(タレントプールの運営)、セキュリティ人材特化の人材紹介支援事業 など
- 公式サイト:https://aisecurity.co.jp/
本記事はAIセキュリティ合同会社の発表をもとに作成。
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