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DPVR、視線追跡対応の法人向けVRヘッドセットDPVR P1 Maxを開発へ

VRヘッドセットおよびXRソリューションを開発・製造するDPVR(大朋VR)は、法人向けVRヘッドセットDPVR P1 Maxのアイトラッキング(視線追跡)対応モデルを開発していることを明らかにしました。眼科・視機能分野での活用を想定しており、導入や開発連携、試作機評価に関心のある企業や研究機関からの事前相談を受け付けています。

120Hz対応の多光源方式アイトラッキングモジュールを搭載予定

開発中のモデルには、複数の光源を用い、リフレッシュレート120Hzに対応するアイトラッキングモジュールが搭載される予定です。

採用予定モジュールの仕様値は、FOV 50°以内の評価範囲で、平均視線角度誤差0.8°、P90視線角度誤差1.2°となっています。P90は測定した誤差の90パーセンタイル値、FOV 50°はアイトラッキング精度の評価範囲、120Hzはアイトラッキングモジュールのリフレッシュレートを指します。なお、これらは採用予定モジュール単体の仕様値であり、DPVR P1 Maxに組み込んだ最終製品の性能は今後の試作・検証を通じて確認するとしています。

眼科・視機能分野での想定用途

DPVR P1 MaxのVR映像表示と視線計測を組み合わせ、利用者の注視位置や視線の動きを把握するためのハードウェア基盤の提供を目指しています。医療関連ソリューション企業、検査システム開発企業、大学・研究機関などと連携し、用途ごとの要件を確認しながら開発が進められます。主な想定用途は以下の通りです。

  • 眼科・視機能分野向けソリューションの研究・開発 視覚トレーニングなどのコンテンツと組み合わせた視線情報の活用を検討
  • 視機能の検査・評価 検査課題中の注視位置や視線の動きを活用するアプリケーションを開発・検証
  • 研究・ユーザーテスト 視覚刺激への反応やVR環境内での視線行動を評価

DPVR P1 Maxの基本仕様と予定価格

DPVR P1 Maxは、教育、産業トレーニング、展示、シミュレーション、VRエンターテインメントなどの法人用途を想定したVRヘッドセットです。Qualcomm Snapdragon XR2プラットフォーム、8GB RAM、128GBストレージを搭載し、最大8K動画のデコードに対応します。ディスプレイ解像度は両眼合計3,664×1,920です。本体の上下に吸排気口を備えたアクティブ冷却設計を採用しており、バッテリー内蔵型とダイレクト給電型が展開されています。

アイトラッキング機能のライセンスを含む予定販売価格は、約1,000米ドルです。なお、本モデルは開発中であり、仕様、価格、ライセンス条件、提供時期は正式発表時に確定します。

事前相談と関連リンク

導入や開発連携、試作機評価に関心のある企業・研究機関に向けては、想定用途、必要な機能、評価内容を記載した問い合わせを受け付けており、試作機の準備が整い次第、評価機の提供方法とテスト条件が個別に案内されます。

  • 問い合わせ先(E-mail):salesmarketing@dpvr.com
  • 公式サイト:DPVR公式サイト
  • 公式SNS:DPVR Japan公式X
  • 製品情報:DPVR P1 Max公式製品ページ

本記事はDPVR(大朋VR)の発表をもとに作成されています。

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