MUSINSA STANDARDのCDにジヨンキムのジヨン・キム氏が就任
韓国のファッションプラットフォーム「MUSINSA」が展開するブランド「MUSINSA STANDARD」は、デザイナーのジヨン・キム氏をクリエイティブ・ディレクターに任命した。就任日は2026年10月30日付となる。ジヨン・キム氏はメンズにおける商品およびビジュアル全般のクリエイティブ戦略を統括する。
ジヨン・キム氏は今後、シーズンごとのコレクションのデザインの方向性を定めるほか、キャンペーンやコンテンツなど、顧客との主要な接点におけるブランド体験を一貫して設計する。
今回の就任は、韓国にとどまらず海外へと事業を広げるMUSINSA STANDARDが、グローバル市場で通用するブランドアイデンティティを強化するための取り組みとなる。手に取りやすい価格のベーシックウェアにジヨン・キム氏ならではの独創的な視点を掛け合わせ、グローバル市場における独自のポジションの構築を図る。
MUSINSA 最高ブランド責任者(CBO)のチェ・ウンシク氏は、ジヨン・キム氏が数々のグローバルファッションブランドで経験を積み自身のブランドで世界から注目を集めてきた点に触れ、海外事業を拡大する同ブランドにとってふさわしい人物であるとし、韓国から世界へと歩みを広げてきた共通点をもとに新たなシナジーが生まれることへの期待を示している。
韓国出身のジヨン・キム氏は、日本の文化服装学院を経て、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズで学士および修士課程を修了した。「ルメール(LEMAIRE)」、ヴァージル・アブロー期の「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」メンズ、「メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)」などでキャリアを積んだ実績を持つ。
2021年には自身の名を冠したブランド「ジヨンキム(JiyongKim)」を立ち上げ、太陽光で生地を退色させる「サンブリーチ(Sun-Bleach)」技法とパターンメイキングによりブランドアイデンティティを確立した。同ブランドは、2024年の「LVMHプライズ」でのセミファイナリスト選出、「サムスン・ファッション・デザイン・ファンド(SFDF)」の2年連続受賞、「HYPEBEAST100」への3年連続選出などの評価を受けている。2026年6月にはメンズ見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(Pitti Immagine Uomo)」にスペシャルゲストとして招かれ、フィレンツェで展示形式のプレゼンテーションを行った。
展開ブランドと運営企業について
MUSINSA STANDARDは、2017年に誕生したMUSINSAの自社ブランドである。ソウルのファッションカルチャーに根ざしたモダンなベーシックブランドとして品質とトレンド感のあるデザインを展開し、グローバルファッションブランドとしての展開を広げている。
運営元のMUSINSAは、韓国発のユニコーン企業の一つとして中核となる「MUSINSA STORE」やコワーキングスペース「MUSINSA STUDIO」などを展開する。MUSINSA STOREは2022年にグローバルストアを開設し、日本を含む世界13地域でサービスを展開している。
本記事はMUSINSAの発表をもとに作成。
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