サイオニックエーアイ、コールセンター向け音声AIの体験デモを展示会で披露へ
サイオニックエーアイ株式会社は、2026年11月12日と13日に東京・池袋で開催される「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス 2026 in 東京」において、コールセンターでの活用を想定した音声AIエージェントのデモンストレーションを披露します。
本デモは、ログイット株式会社の展示ブース内で紹介される予定です。リアルタイム音声AIと、サイオニックエーアイが提供する企業向けAIエージェント構築プラットフォーム「STORM Platform」のRAG(検索拡張生成)を組み合わせ、社内ナレッジを活用した音声応対の仕組みを提示します。
来場者が直接会話できる参加型デモを実施
会場では、来場者が音声AIエージェントと直接会話を交わし、会話途中で質問を変更したり、考えながら話したりした際の応答挙動を体験できます。

デモ画面においては、音声によるやり取りがテキスト表示されるだけでなく、「STORM Platform」のRAGによる検索のタイミングや内容も確認可能です。さらに、対話内容を整理して振り返るための会話要約画面も紹介される予定となっています。
コールセンターにおける人手不足対応や応対品質の維持・向上に向け、生成AIの活用が進む一方、従来の音声AIは音声認識、回答生成、音声合成を順に処理するため時間を要し、話の途中での割り込み対応に課題がありました。また、電話応対では自然な会話に加え、社内マニュアル等に基づく正確な回答が求められます。

今回のデモの基盤となる検証では、会話部分にOpenAIの音声AIモデル「GPT-Live-1」(全二重のリアルタイム対話)を使用し、回答の根拠となる情報検索に「STORM Platform」のRAGを組み合わせています。これにより、利用者が途中で割り込んだ場合の対話継続や、質問内容に応じた先行検索の動作が確認されています。
なお、本技術検証はSTORM Platformの外部から音声AIのAPIを呼び出して実施されたものであり、現時点でSTORM Platformの標準機能として音声AI連携を提供するものではないとしています。
本技術構成は、コールセンターにおける一次応対でのマニュアルに基づく回答や、オペレーターへ引き渡す前の用件聞き取りと整理、夜間や休日などオペレーター不在時の問い合わせ受付といった用途への活用が想定されています。
サイオニックエーアイは今後も、コールセンターをはじめとする実業務への応用に向け、技術検証を進めていく方針です。
展示会の開催概要
- 展示会名:コールセンター/CRM デモ&コンファレンス 2026 in 東京
- 会期:2026年11月12日(木)・13日(金) 10:00~17:30
- 会場:サンシャインシティ 文化会館ビル/ワールドインポートマートビル(東京都豊島区東池袋3-1-4)
- 展示場所:ログイット株式会社の展示ブース(ブース番号:2N-06)
- 公式サイト:https://www.callcenter-japan.com/tokyo/
- 社名:サイオニックエーアイ株式会社
- 設立:2025年3月
- 所在地:東京都港区虎ノ門1-10-5 WeWork虎ノ門1丁目11F
- 代表者:代表取締役 社長 パク・ウミョン
- 事業内容:企業向けAIエージェント構築プラットフォーム「STORM Platform」の開発・提供
- URL:https://www.sionic.jp/
本記事はサイオニックエーアイ株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



