Dellows News

日本医療政策機構が尾身茂氏を招くサロンを2026年12月18日に開催へ

特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)は、「第7回HGPIサロン2025-2026:日本の社会保障の未来を見据えて『パンデミック対策の経験からみるこれまでとこれから』」を2026年12月18日に開催します。

サロンには、国内外の感染症対策に関わってきた公益財団法人結核予防会 代表理事の尾身茂氏が登壇します。新型コロナウイルス感染症への対応を振り返り、今後の健康危機体制に求められることについて語られる予定です。

社会保障の課題と対話の背景

日本の社会保障制度は急速な高齢化と生産年齢人口の減少という構造的な課題に直面しています。後期高齢者の増加に伴う医療介護サービスの需要拡大により、社会保障給付費は2040年までに190兆円に達すると予測され、現役世代の負担増大と制度の持続可能性の危機をもたらしています。

こうした課題を踏まえ、2026年は「HGPIサロン2025-2026」として、チャタムハウスルールの下で参加者が自由かつ率直に対話する場を展開しています。

開催概要と参加方法

今回のサロンは対面形式で開催され、モデレーターは日本医療政策機構 シニアアソシエイトの平家穂乃佳氏が務めます。会場では軽食が提供されます。

  • 日時:2026年12月18日(金)19:00-21:00(受付開始:18:45)
  • 形式:対面のみ
  • 会場:国際文化会館(〒106-0032 東京都港区六本木5-11-16)※昨年と会場が変更
  • ルール:チャタムハウスルール
  • 言語:日本語のみ
  • 参加費:個人賛助会員・学部生は無料、一般は4,400円(クレジットカード決済のみ、軽食・会場運営費に全額充当)
  • 定員:80名程度(個人賛助会員優先、応募者多数の場合抽選)
  • 主催:日本医療政策機構(HGPI)
  • 申込期日:2026年12月2日(水)11:59

登壇者の経歴

ゲストとして登壇する尾身茂氏は、1978年に自治医科大学を卒業後、1999年にWHO西太平洋地域事務局長、2009年よりWHO執行理事、2014年に独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)理事長を歴任しました。2015年9月にNPO法人「全世代」を設立し、2020年2月には新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 副座長、2021年4月には新型インフルエンザ等対策推進会議 基本的対処方針分科会 会長を務めました。2022年4月より公益財団法人結核予防会(JATA)代表理事、JCHO名誉理事長となり、同年6月よりJATA理事長を務めています。

モデレーターを担当する平家穂乃佳氏は、北海道大学医学部保健学科看護学専攻を卒業して看護師免許を取得後、同大学大学院医学院社会医学講座公衆衛生学教室で修士号を取得しました。ザンビア共和国でのJICAボランティア 公衆衛生隊員としての活動や国内病院での看護師経験を経て日本医療政策機構に参画し、グローバルヘルス、患者・当事者支援、認知症に関するプロジェクトを担当しています。

主催団体について

主催する日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)は、東京都港区に拠点を置き、乗竹亮治氏が代表理事を務める2004年設立の非営利、独立、超党派の民間医療政策シンクタンクです。市民主体の医療政策実現を目指し、女性の健康、がん対策、認知症、薬剤耐性、再生医療、グローバルヘルスなどのテーマを政策課題として提示してきました。公式ウェブサイトは https://hgpi.org/ です。

本記事は特定非営利活動法人 日本医療政策機構の発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間