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第21回難民映画祭2026が開幕 岡本多緒さんや米本学仁さんが登壇

特定非営利活動法人 国連UNHCR協会は、11月5日(木)にTOHOシネマズ 日比谷・〈別館〉スクリーン12で「第21回難民映画祭2026」のオープニング上映会を実施しました。会場では俳優・モデル・映画監督の岡本多緒さんと、俳優の米本学仁さんが上映作品の鑑賞後に登壇し、トークイベントを行いました。このイベントの模様はYouTubeでもライブ配信されました。

オープニング上映会では、国連UNHCR協会が2022年の「世界難民の日」に合わせて公開した詩の朗読フィルム『リスト:彼らが手にしていたもの』をはじめ、日本初公開となる『FREE FISH ― ガザの漁師たち』、シリア人映像制作者2人が英国での避難生活をカメラに収めた『アライズ・イン・エグザイル / 故郷を追われた盟友たち』の計3作品が上映されました。

上映後のトークイベントで岡本多緒さんは、映画を通じて状況を知ることができる点がひとつの救いであるとした上で、友人や家族と問いを持つことの大切さを語りました。米本学仁さんは、日常にあるものがリストに載っていることで想像がつながると述べ、好奇心の延長として作品から様々なことを感じてほしいと参加を呼びかけました。

主催者を代表し、国連UNHCR協会事務局長の川合雅幸氏は、避難先で待ち続ける人々の不安や苦悩に触れ、「本映画祭のテーマは『世界を想う。 平和を問う』。1人でも多くの方に映画祭に参加していただいて、難民問題を通じて、平和を考える機会にしていただきましたら、幸いです」と述べました。

開催形式と今後の劇場開催スケジュール

「第21回難民映画祭2026」は、オンラインと劇場の両形式で開催されています。参加費は無料鑑賞のほか、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の難民援助活動に役立てられる寄付つき鑑賞の選択肢が用意されています。

今後の劇場開催は、イタリア文化会館・アニェッリホール(住所:東京都千代田区九段南2-1-30)にて2026年11月30日(月)に予定されています。15:00~17:30には『LOST LAND/ロストランド』の上映と藤元明緒監督によるトークイベントが行われ、18:30~20:15には『故郷へ続く青空の下で』の上映とPepi Romagnoli監督、出演者のAncuta Elena Goia氏によるトークイベントが実施されます。劇場開催は先着順で、日本在住者を対象に公式ウェブページで申し込みを受け付けています。

全6回のオンラインセミナーも実施

映画祭の開催期間中には、難民問題や社会について学べる参加無料のオンラインセミナー(要申し込み)が全6回開催されます。

  • 第1回:11月11日(水)20:00~21:00「緒方貞子さんの言葉に学ぶ」(登壇者:東京外国語大学連携教授 中村恵)
  • 第2回:11月16日(月)20:00~21:00「難民と私たちをつなぐ物語」SUGIZOさん×サヘル・ローズさんによるオンライントーク(登壇者:作曲家、ギタリスト、ヴァイオリニスト、音楽プロデューサー SUGIZO)
  • 第3回:11月19日(木)20:00~21:00「人道危機と日本 ― 紛争は遠く離れた国の出来事か?」(登壇者:島根大学国際センター長(教授) 坂根宏治)
  • 第4回:11月25日(水)20:00~21:00「平和を『自分ごと』にするために」~映画『死刑宣告の女性弁護士 アフガンからの脱出』から考える、世界とのつながりと私たちにできること~(登壇者:TBSテレビ報道局社会部記者 加古紗都子、紛争解決専門家、認定NPO法人リアルズ 理事長 瀬谷ルミ子)
  • 第5回:11月27日(金)20:00~21:00「ある日突然『当たり前』がなくなったら?」~ワークショップ「いのちの持ち物けんさ」とバングラデシュから考える難民のいま~(登壇者:国連UNHCR協会 渉外・啓発担当 天沼耕平、第21回難民映画祭・広報サポーター 今田知里)
  • 第6回:12月1日(火)20:00~21:00「世界の難民問題と私たちにできること」(登壇者:国連UNHCR協会 渉外・啓発担当 芳島昭一)

本記事は特定非営利活動法人 国連UNHCR協会の発表をもとに作成しました。

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