京阪バスのおこしバス一部コースでポケトーク活用の多言語ガイドを試験導入
WILLER ACROSS株式会社と株式会社モバイル・プランニングの2社は、京阪バス株式会社が運行する京都定期観光バス「おこしバス」の一部コースにおいて、多言語対応機器「ポケトーク for ツアー」を活用した新たなガイドサービスを試験導入しました。
インバウンド旅行者が急増するなか、全国で外国語案内が可能なガイドの不足が課題となっています。両社はこの取り組みにより、多言語対応可能なガイド不足の解消とインバウンド観光客の満足度向上を同時に目指す仕組みづくりに挑戦するとしています。
背景と多言語ガイド導入における課題
京都などの人気観光地では、訪日客や在日外国人の増加に伴い、英語や中国語などで案内できる観光ガイドやバスガイドの不足が深刻な問題となっています。
従来の多言語ガイドシステムには、車両への専用機器の取り付け工事が高額である点や、乗客による専用アプリのインストール負担、ガイドの機械操作が難しく現場が混乱するといった課題があり、導入を見送る事業者が多く存在していました。
今回試験導入されたサービスは、バスの改修工事や高額な機器の取り付けを必要としない仕組みとなっています。
乗客は車内のQRコードをスマートフォンで読み取るだけで利用でき、事前のアプリダウンロードや専用イヤホン端末の貸出・消毒作業は不要です。
また、ガイドが端末に向かって日本語で案内を行うと、乗客のスマートフォン画面へ即座に76言語の文字と音声で翻訳が届きます。これにより、外国語を話す専門ガイドを手配することなく、既存のガイドのまま多言語対応が可能となります。改修工事や専用設備が不要なため、観光バスのほか、観光クルーズや街巡りなどのアクティビティにも導入しやすい点も特長です。
試験導入コースと参画企業
今回のサービスは、京阪バスが運行する「おこしバス」のうち「清水寺ライン(観光ガイド付き)」および「京都三大名所~金閣寺・銀閣寺・清水寺~」のコースに導入されています。
参画各社の概要は以下の通りです。
- WILLER ACROSS株式会社(代表取締役社長:宿谷 勝士、所在地:東京都中央区京橋一丁目13番1号 WORK VILLA KYOBASHI 6階)
- 株式会社モバイル・プランニング(代表取締役社長:岸本 大樹、所在地:東京都中央区築地2-3-4 メトロシティ築地新富町5階)
- 京阪バス株式会社(代表取締役社長:三浦 達也、所在地:京都府京都市南区東九条南石田町5番地)
本記事はWILLER ACROSS株式会社、株式会社モバイル・プランニングの発表をもとに作成しました。
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