YADOKARI、働く人向けホテル「YadYad 足利」を2027年2月に開業予定
YADOKARI株式会社は、働く人に向けた新たなホテルブランド「YadYad」を立ち上げます。第1号施設となる「YadYad 足利」は、栃木県足利市の工業団地に隣接するエリアに2027年2月の開業を予定しています。

トレーラーハウスの製造や設計技術、宿泊施設の運営ノウハウを生かした「トレーラー型リカバリーホテル」として展開し、「満たして、ススメ。」をコンセプトに掲げています。平日のビジネス利用から週末の観光利用までを見据えています。


鍵付き個室と共用スペースを組み合わせた空間設計

「YadYad 足利」では、ひとりで過ごす快適さと必要な設備へのアクセスしやすさの両立を目指しています。エントランスにはセルフチェックイン設備が導入され、到着から出発までスムーズに利用できる環境が整えられます。


スタンダード客室には、1台のトレーラーハウスに4つの独立した個室を配置した客室モジュール「ODYSSEY 4 in 1」が採用されます。各室はベッドを中心に機能をまとめた1名用の鍵付き個室となっており、男性限定で提供されます。客室棟と共用の水回り棟は蛇腹状の通路で接続され、屋外に出ることなく行き来できる設計です。水回り棟にはシャワー、洗面、トイレが集約されるほか、ラウンジやランドリーも設置されます。



建築家・谷尻誠氏が手がけるプレミアム客室
施設内には、建築家・谷尻誠氏|DAICHI LABが手がけるプレミアム客室も用意されます。1棟に2室が配置され、それぞれにシャワー、洗面、トイレを備えた最大2名まで滞在できる客室で、こちらは男女ともに利用可能です。

谷尻誠氏は、狭さを我慢するのではなく狭いからこそ自由になれる部屋を考えたと述べ、必要なものを壁に収めて引き出すことで空間や時間に余白を生み出す意図を説明しています。
工業と観光が共存する足利から全国展開へ
第1号施設が置かれる栃木県足利市は、製造業が集積するものづくりのまちであると同時に、あしかがフラワーパークなどで知られる観光地でもあります。栃木県の調査によると、足利市の2025年の観光客宿泊数は約5.3万人泊で、2019年比で約64%増加しています。
YADOKARIは、工場で製造したトレーラーハウスを現地に設置して開発期間や初期投資を最適化する事業モデルを採用します。同社代表取締役のさわだいっせいは、社会を動かす人々が一日の終わりに自分自身を取り戻せる場所を全国の産業のまちへ届けたいとし、製造と運営をつなぐ循環を育てて次の成長の柱にしたい考えを示しています。
施設概要
- 施設名:YadYad 足利(ヤドヤド 足利)
- コンセプト:満たして、ススメ。
- 所在地:栃木県足利市福富町(足利駅から車で約10分)
- 開業:2027年2月(予定)※段階的に拡張
- 第1期客室数:18室(予定)
- 全体計画:48室(予定)
- スタンダード客室:男性限定/1名用鍵付き個室/水回り共用
- プレミアム客室:男女利用可/最大2名/室内にシャワー・洗面・トイレ/1棟2室【谷尻誠氏|DAICHI LAB・監修】
- 共用施設:共用の水回り棟(シャワー・洗面・トイレ)、ラウンジ、ランドリー、セルフチェックイン設備、敷地内駐車場
- 公式サイト:https://yadyad.jp
本記事はYADOKARI株式会社の発表および栃木県「令和7(2025)年 栃木県観光客入込数・宿泊数推定調査結果」をもとに作成しました。
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