柏市特化メディアのかしわっぷが戦争遺跡の特集記事を公開
千葉県柏市に特化した地域情報メディア「かしわっぷ」を運営する株式会社プラッタは、柏市内に残る戦争遺跡や戦争関連施設を紹介する特集記事を公開しました。現在の街並みの中に残された戦争の痕跡をたどり、柏と戦争の関わりを取り上げています。
首都防空の拠点だった柏飛行場と掩体壕の記憶
現在の柏市は住宅地や商業施設、大学、研究機関が広がる地域ですが、昭和初期から終戦までの時期には旧陸軍の「柏飛行場」をはじめとする軍事関連施設が置かれていました。東京の防空を目的として1938年(昭和13年)に現在の柏の葉・十余二周辺に設置された柏飛行場の周辺には、兵舎や格納庫、弾薬庫などが整備されていました。
戦争末期には空襲から航空機を守るための掩体壕や誘導路も造られました。柏市によると、柏飛行場周辺には79基の掩体壕があったとする記録が残っています。これらは開発によって多くが失われたものの、現在も一部の遺構が市内に残されています。
市内には旧陸軍柏飛行場に関連する土を盛り上げた馬蹄形の掩体壕のほか、戦争末期に実戦配備が計画されたロケット戦闘機「秋水」の燃料関連施設などの遺構が確認されています。現在のこんぶくろ池自然博物公園周辺などにも関連する遺構が残されており、公園や住宅、大学、研究施設が広がる地域において、当時の土地利用を伝える痕跡となっています。
特集記事「柏に残る『戦争の跡』は、今どうなっている?公園や病院に残る7つの歴史」では、柏市などが公開している歴史資料を参考に、市内に残る戦争関連の遺構とその歴史的背景を紹介しています。
土地の歴史と現在をつなぐ情報発信
メディアを運営する同社は、普段何気なく通っている場所の歴史や背景を知ることで街の見え方が少し変わる契機になればとしており、現在の場所と過去の出来事をつなげて捉える視点を重視しています。同メディアでは2026年10月に柏の葉周辺の約150年間の土地利用の変化を取り上げた特集記事も公開しており、今回は特に戦争の時代に焦点を当てて掘り下げました。
地域情報メディア「かしわっぷ」と運営会社

「かしわっぷ」は店舗や施設、イベント情報に加え、地域の歴史や文化などを発信し、柏市の情報の網羅を目指しています。2026年10月8日の正式公開後、11月1日には掲載店舗数が300店舗を突破しました。
- 運営会社:株式会社プラッタ
- 代表者:代表取締役 白石玲二
- 所在地:千葉県柏市
- 特集記事URL:https://kashiwapp.com/media/kashiwa-war-remains/
- 公式サイト:https://kashiwapp.com/
- 企業Webサイト:https://platta.jp/

本記事は株式会社プラッタの発表をもとに作成しました。
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