東久留米市の集団認知症サポート検診、ミレニアが認知機能評価業務を担当へ
東京都東久留米市が医師会と連携して実施する「集団認知症サポート検診」において、セントケア・グループ傘下の株式会社ミレニアが機能評価業務を担当することが決定した。
本事業は市内在住の50歳以上を対象としており、同社の認知機能スケール「あたまの健康チェック」を用いた評価を行う。検診は令和8年9月19日に開催される予定となっている。

早期発見と将来への備えを目指す検診内容
本事業は、中年期から認知症に関する正しい情報やリスク低減のための情報を得て将来に備えるとともに、認知症の人が尊厳を保持しつつ暮らせる社会の実現を目指して推進される。
検診当日は、認知機能評価の機会を提供するほか、微細な認知機能低下の兆候がみられる受診者に対して医師面談を通じた医療機関への早期受診勧奨を行う体制を整える。会場では健骨度測定、AGEs(糖化度)測定、筋肉量などの測定体験コーナーや、薬剤師・看護スタッフによる健康相談窓口も設置される。
検診とフォロー講座の開催概要

東久留米市の集団認知症サポート検診および受診者を対象としたフォロー講座の概要は以下の通り。
集団認知症サポート検診
- 日程:令和8年9月19日(土)9:00〜17:00
- 会場:わくわく健康プラザ(東京都東久留米市滝山4-3-14、西武バス「団地センター」下車)
- 対象:50歳以上の東久留米市内在住者
- 定員:160名(事前申込制)
- 費用:無料
- 申込方法:令和8年9月1日(火)10:00から専用ページ(電子申請)にて受付開始
フォロー講座
- 日程:令和8年10月5日(月)10:00〜12:00
- 会場:わくわく健康プラザ 講堂
- 対象:集団認知症サポート検診の受診者(検診受診後に申込受付)
- 費用:無料
認知機能スケール「あたまの健康チェック」の特徴と実績
検診で用いられる「あたまの健康チェック」は、認知機能低下の訴えのない健康な人(対象年齢30歳〜99歳)から受検できる国内初の認知機能スケールとされている。健常域における認知機能を0〜100の独自指標(MPI値)で定量的かつ経時的に評価する。約10分という短時間で、検者の職能や経験を問わず安定した客観評価が行える特徴があり、全国の健診施設や自治体、研究機関などで採用されている。
主な実績や採択状況は以下の通り。
- 2006年度:認知機能評価サービスの提供を開始
- 2016年度:AMEDの認知症予防事業「IROOP(アイループ)」における公式認知機能評価法に採択
- 2018年度:神奈川県ME-BYO(未病)ブランド認定サービスに登録
- 2020年度:本スケールを用いた自治体での社会実装事例が、厚生労働省研究班による「自治体における認知症の予防に資する取組事例集」に複数掲載
- 2022年度:本スケールを用いた新分析法が米ADNI研究Data Inventoryに収載
- 2023年度:本スケールを用いた自治体と医師会との連携事業が厚生労働省老健局長優良賞(自治体部門)を受賞
- 2024年度:全日本トラック協会発刊「健康起因事故防止マニュアル」に掲載
- 2024年度〜現在:東京都内自治体の認知症普及啓発事業、もの忘れ検診事業を担当
本記事は株式会社ミレニアの発表をもとに作成しています。
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