Resilire、都のテキサス州ハンズオン支援プログラムに採択
株式会社Resilireは、公益財団法人東京都中小企業振興公社が運営する「令和8年度 地域間経済交流事業 アメリカ・テキサス州 ハンズオン支援プログラム」に採択された。同社は本プログラムを通じてテキサス州の製造業企業や現地パートナーとの接点を広げ、サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire」の米国市場での提供価値を検証する。これにより、テキサス州を起点とした米国市場への事業展開に向けた取り組みを進めるとしている。
本プログラムは、東京都とアメリカ・テキサス州が締結した「中小企業の相互支援におけるより緊密な協力に関する覚書」に基づき、都内中小企業のテキサス州への進出を支援する事業である。企業ごとの課題やニーズに応じて支援内容がカスタマイズされ、現地ネットワークを活用したパートナーとのマッチングや、市場調査、拠点設立等に向けた支援が提供される。
採択企業には、ナビゲータによる個別支援や法務・税務会計等の専門家への相談機会が用意される。さらに、現地行政機関・企業・大学研究機関とのネットワーキングや訪問、英語の企業紹介動画制作などの機会が提供され、現地渡航後も継続支援を行い事業基盤づくりを後押しする内容となっている。
テキサス州は製造業・エネルギー・ITなどの産業が集積し、世界的な大企業や日系企業の進出が進む市場である。オースティンのIT、ヒューストンのエネルギー、サンアントニオの製造業・航空宇宙など地域ごとに特色ある産業クラスターを形成しているほか、国際空港や港湾を備え、メキシコと国境を接する立地が国境を越えたサプライチェーンを支えている。
企業の進出や産業集積に伴って部品供給や物流、専門的なサービスへのニーズが広がるなか、企業間にまたがる供給網を把握し、供給の途絶や遅延につながるリスクへの備えが求められている。株式会社Resilireは、日本の製造業で培ったサプライチェーンの可視化やリスク管理の知見を生かせると考えており、現地企業等との対話を通じて市場ニーズや商習慣への理解を深め、協業の可能性を検証する方針だ。
代表取締役CEOの津田裕大は、今回の採択について「日本で積み重ねてきた取り組みを米国へと広げる、新たな一歩です」と述べている。
サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」は、一次取引先の先まで含めた上流のサプライチェーン情報を収集・更新・可視化し、リスク管理を実現するリスクマネジメントプラットフォームである。サプライヤーと共同でサプライチェーンを可視化し、災害・事故・地政学リスクなどのリスク要因をリアルタイムで検知する。
影響範囲の把握や初動対応、平時のリスク分析や評価を支援することでサプライチェーンの強靭化を実現し、製薬・化学・自動車産業をはじめとする多くの製造業の供給体制強化に貢献しているという。サービスサイトのURLは https://www.resilire.jp/ となっている。
株式会社Resilireの会社概要
- 社名:株式会社Resilire
- 代表取締役CEO:津田 裕大
- 事業内容:サプライチェーン管理クラウド「Resilire」の企画・開発・運営・販売
- 設立:2018年9月
- 本社:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
- 企業URL:https://corp.resilire.jp/
本記事は株式会社Resilireの発表をもとに作成。
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