ログリーが新配信ロジックInsight Matchを標準適用開始
ログリー株式会社は、ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY Ads Context」において、新たな配信ロジック「Insight Match」を実装し、対象キャンペーンへの標準適用を開始しました。あわせて同プラットフォームのサービスサイトをリニューアルし、「Insight Match」の仕組みや特長を紹介するページを公開しています。
開発の背景と新ロジックの特長
オープンウェブ上の広告配信では、サードパーティCookieの利用制限をはじめとするプライバシー保護の潮流が強まる一方、広告主からは費用対効果のさらなる改善が求められています。ログリーは、独自の自然言語処理・機械学習技術を用いてコンテンツの文脈を解析する「LOGLY Ads Context」を提供してきました。
今回実装された「Insight Match」は、配信ロジックのアップデートにより、広告に対する関心度が高いと推定されるユーザーへの配信精度を高めるものです。入札単価を自動で最適化し、入札単価と獲得効果とのバランスを取りながら配信を行うほか、ユーザープライバシーの保護に配慮したデータ処理を実施します。
比較検証でCPA改善を確認し標準適用へ
本番環境への適用に先立ち、ログリーは2026年4月〜6月に「LOGLY Ads Context」上で配信中のパフォーマンス目的キャンペーン32件を対象とした比較検証を実施しました。

従来ロジックでの配信実績を100とした指数において、検証結果は以下の通りです。
- CVR(コンバージョン率):118(+18%)
- CPC(クリック単価):107(+7%)
- CPA(顧客獲得単価):91(▲9%)
関心度の高いユーザーへ配信が寄ることでクリック単価は上昇するものの、それを上回るペースでコンバージョン率が向上し、結果として顧客獲得単価が改善することを確認したとしています。検証対象32キャンペーンのうち、約8割にあたる26キャンペーンでCPAの改善または維持を確認しました。
同社はこの検証結果を受け、2026年7月より本番環境への適用を開始し、同年8月には「LOGLY Ads Context」の対象キャンペーンへの標準適用を完了しました。なお、効果は業種・クリエイティブ・配信期間等の条件により異なり、記載の数値は特定期間・特定条件下における同社実績であり、効果を保証するものではないとしています。
今後の展開
ログリーは今後、配信基盤の拡張とあわせて「Insight Match」の適用範囲を広げ、媒体社の収益性と広告主の費用対効果の双方の向上に取り組む方針です。また、本ロジックを起点として、さらなる機能拡充を進めていくとしています。
会社概要
- 会社名:ログリー株式会社(東証グロース:証券コード6579)
- 代表者:代表取締役社長 吉永 浩和
- 本社所在地:東京都渋谷区恵比寿一丁目19番15号 ウノサワ東急ビル 7階
- 事業内容:メディアテクノロジー事業、アドテクノロジー事業、データマーケティング事業
- URL:https://corp.logly.co.jp/
本記事はログリー株式会社の発表をもとに作成されています。
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