横浜国際舞台芸術ミーティングが2027年2月5日から開催へ
同時代の舞台芸術に取り組む国内外のプロフェッショナルが交流する「横浜国際舞台芸術ミーティング(YPAM)」が、2027年2月5日から2月14日まで開催されます。KAAT神奈川芸術劇場やハイアット リージェンシー横浜などを会場に、多様な公演や交流プログラムが展開される予定です。
1995年に「TPAM」として開始し、今回で32年目を迎える同プラットフォームは、アジアとの共同製作などに参画しながら国際的な認知を広げてきました。2025年開催時には35ヵ国・地域から282名、国内から422名のプロフェッショナルが参加し、約20,000人を動員しています。
現代の表現を問う「YPAMディレクション」
KAAT神奈川芸術劇場の中スタジオで行われる「YPAMディレクション」は、現在進行形の実験的プロジェクトを取り上げ、従来の作品概念がアジアでどのように問い直されているかを検証するプロフェッショナル向けプログラムです。
今回はインドネシアからイルファヌッディーン・ゴザーリ、アグネス・クリスティーナ、ムラワリ・インスティテュートが参加するほか、日本からは児玉北斗のプロジェクトが取り上げられ、それぞれ3時間のセッションが実施されます。
多彩な公演が並ぶ「YPAMショーケース」
一般観客と国内外のプロフェッショナルが鑑賞体験を共有する「YPAMショーケース」は、KAAT神奈川芸術劇場のホール、大スタジオ、中スタジオで開催されます。
同プログラムでは、KAAT(兼島拓也 + 田中麻衣子)やロームシアター京都(劇団不労社)がプロデュースする演劇作品をはじめ、2026年10月にヴェネチア・ビエンナーレで生涯功労金獅子賞を受賞した灰野敬二のバンド・不失者が登場します。さらに、マニュエル・ロック、台湾の先住民・パイワン族の舞踊団ティーモア・ダンスシアター、大野一雄のレガシーにアプローチするトラジャル・ハレルと川口隆夫の作品が紹介されます。
交流と発掘を担う「エクスチェンジ」と「フリンジ」
プロフェッショナルの交流を目的とした「YPAMエクスチェンジ」では、作品やプロジェクトのポテンシャルを検証する「テスティングルーム」のほか、シンポジウムやラウンドテーブルなどがKAATやハイアット リージェンシー横浜で実施され、YPAMフリンジセンターでも交流の場が設けられます。
公募・無審査・参加自由の舞台芸術フェスティバル「YPAMフリンジ」には、前回を大きく上回る60演目以上がエントリーされており、そのうち20演目以上が海外拠点からの参加です。前回は約15,000人の観客を動員しており、新人アーティストが国内外のプレゼンターに出会う機会にもなっています。
開催概要
- 会期:2027年2月5日(金)〜 2月14日(日)
- 会場:ハイアット リージェンシー横浜、KAAT神奈川芸術劇場、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜にぎわい座 のげシャーレ、Dance Base Yokohama、YPAMフリンジセンター、他
- 主催:横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会(公益財団法人神奈川芸術文化財団、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、横浜市にぎわいスポーツ文化局、特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター)
- 共催:横浜市にぎわいスポーツ文化局、独立行政法人国際交流基金
- 助成:一般財団法人地域創造
- 事業連携:公益社団法人全国公立文化施設協会(舞台芸術海外コーディネーター育成事業)
- 提携事業:ヨコハマダンスコレクション2027、DaBY Dance Days 2027、「関係づくりを学ぶ! 現場で使える契約講座」
- 後援:外務省、神奈川県
- 認定等:令和8年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
- 公式サイト:ypam.jp
本記事は横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会の発表をもとに作成しました。
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