1月の新規求職申込は平均37.2%増、YORISOIが厚労省統計を分析
株式会社YORISOIは、厚生労働省の公開統計を独自に再集計した「年末年始の求職者集客・応募対応レポート」を公開しました。分析の結果、12月から翌1月にかけての新規求職申込件数の増加率は3期間の単純平均で37.2%となり、新規求人数の増加率である平均12.6%を24.6ポイント上回る推移が明らかになりました。同社はこれらの分析と公開調査をもとに、人材紹介会社における年末年始の集客や面談設定などの対応ポイントを提示しています。
1月の新規求職申込は3期間連続で大幅増

本分析では、2023年末〜2024年初、2024年末〜2025年初、2025年末〜2026年初の3期間を対象に、厚生労働省「一般職業紹介状況」の原数値を再集計しました。分析対象は全国・全数で新規学卒者を除き、パートタイムを含みます。なお、ハローワークで受け付けた申込件数であり、日本全体の求職者人口や民間紹介会社への登録者数ではありません。
12月と翌1月の比較では、3期間すべてで新規求職申込件数の増加率が前月比36%以上となり、新規求人数の増加率を上回りました。増加率の差は22.4〜26.9ポイント、単純平均で24.6ポイントを記録しています。また、比較基準を11月に変えた場合でも、翌1月の新規求職申込件数はそれぞれ24.9%、26.8%、39.0%増加しました。ただし、原数値には季節性や稼働日数の影響が含まれるため、各社の応募数や成約数の予測にそのまま用いることはできません。
12月の新規申込みの動きと賞与調査の確認点

11月から12月への推移では、新規求職申込件数と新規求人数が2023年(申込:−9.4%、求人:−0.3%)と2024年(申込:−7.5%、求人:−1.5%)に減少した一方、2025年は申込が+1.7%、求人が+7.4%と増加しました。さらに2025年12月は、新規申込みが1.7%増加したものの月間有効求職者数は4.0%減少しており、新しい申込みと繰越分を含む動きには違いが見られます。
また、マイナビの「2025年冬ボーナスと転職に関する調査」によると、対象となった転職活動中・予定の正社員の51.4%が冬の賞与支給後に転職する予定と答えた一方、43.6%は賞与額が高ければ転職を取りやめる可能性があると回答しています。求人ボックスの「2026年 夏のボーナス実態調査」でも61.4%が賞与を機に転職意欲が上がったと回答していますが、これらは別設問や夏季の調査であるため、同社は活動開始日と入社希望日の区別や希望条件の整理など、本人への意向確認が重要であるとしています。


年明けの体制整備と支援サービス
Indeedの職種別検索データでは、仕事検索が1月から増加して3月にピークを迎える傾向が示されています。こうした背景から、YORISOIは広告予算と同時に、休業前の面談枠決定や休業中の自動返信、年明けの状況整理など応募後の対応体制を整える運用を提案しています。
同社では人材紹介会社に向け、採用代行・求職者集客支援サービス「採用くん」や、成果報酬型で面談機会を提供する「送客くん」を展開しています。

- 会社名:株式会社YORISOI
- 代表者:代表取締役 竹原 甲斐斗
- 所在地:〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目23番14号 リージャス渋谷公園通りビル5F
- 資本金:950万円
- 公式サイト:https://yorisoi-hr.com/
本記事は株式会社YORISOIの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



