東京財団が12月1日にウェビナー開催へ 長期金利の見通しと財政・政治を議論
公益財団法人東京財団は、2026年12月1日(火)15時より、ウェビナー「長期金利の見通しと財政、政治」を開催する。参加費は無料で、Zoomを通じたオンライン形式で実施される。
高市政権による「経済財政運営と改革の基本方針2026」(骨太の方針)の閣議決定や世界的な金利上昇局面を背景に、専門家が金利動向や政策運営のあり方を検討する。
開催の背景と議論の狙い

高市政権は「経済財政運営と改革の基本方針2026」(骨太の方針)を閣議決定し、政権の経済財政政策の柱である「責任ある積極財政」を打ち出した。原案の段階では財政問題への懸念などから「骨太ショック」が生じ、金利上昇や円安が急進するなど政権と市場の間には緊張関係がみられる。世界面でも欧米諸国での政府債務膨張や中東情勢による原油高、AI関連投資の拡大により金利上昇が進んでいる。
東京財団は2025年3月に『財政危機時の緊急対応プラン2025』を発表し、長期金利4~5%を「危機の前兆的段階」と位置づけた。長期金利は発表時の約1.5%から上昇を続け、一時期は3%台にまで達した。ウェビナーでは同プランの執筆メンバーを中心にプランのアップデートを行うほか、今後の経済財政金融政策の見通しと市場との相互作用を検討する。
当日は、加藤創太氏による冒頭挨拶や登壇者紹介の後、各登壇者によるプレゼンテーションおよびディスカッションが予定されている。
登壇者は以下の通り(敬称略・五十音順)。

- 愛宕 伸康(楽天証券経済研究所 所長兼チーフエコノミスト)
- 大槻 奈那(ピクテ・ジャパン シニア・フェロー、名古屋商科大学大学院 教授)
- 小黒 一正(法政大学経済学部 教授、東京財団 上席フェロー)
- 加藤 創太(東京財団 常勤研究員、司会)
- 山脇 貴史(JPモルガン証券 調査本部 債券調査部長)
プレゼンテーションは小黒一正氏、愛宕伸康氏、大槻奈那氏、山脇貴史氏、加藤創太氏の順で行われる予定となっている。

開催概要

- 日時:2026年12月1日(火)15:00~17:00
- 形式:Zoomウェビナー(オンライン、無料、事前申込制)
- 対象:報道関係者、研究者・実務者ほか、関心のある方はどなたでも
- 申込URL:https://www.tkfd.or.jp/events/detail.php?event_id=3815

公益財団法人東京財団について

東京財団(英語名称 The Tokyo Foundation)は、1997年に設立された民間・非営利・独立の政策シンクタンク。理事長は中林美恵子氏が務める。
- 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目15番16号 笹川平和財団ビル5階
- URL:https://www.tkfd.or.jp/
本記事は公益財団法人東京財団の発表をもとに作成。

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