シャープペンシル博物館初の企画展へ シャープが歴史紹介パネルの制作に協力
シャープは、2026年11月8日から2027年4月25日まで京都市中京区のシャープペンシル博物館(廣瀬鐵筆堂)で開催される企画展「シャープペンシルと電卓の歴史」に協力します。同館は大学生の廣瀬健吾さんが運営するシャープペンシル専門の博物館で、2026年6月の開館以来、今回が初の企画展となります。両製品のルーツにゆかりを持つシャープが、開発の歴史を紹介する展示パネルの制作などで協力を行います。
シャープペンシルは、同社創業者の早川徳次が芯の繰出し装置を発明し、1915年に早川式繰出鉛筆と名付けて売り出した製品です。1916年に改良を加えた極細芯の新商品「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」が、のちに単にシャープペンシルと呼ばれるようになり、現在の社名「シャープ」の由来となりました。
また電卓においては、同社が1964年3月に世界初のオールトランジスタ電卓「CS-10A」を発表しました。その後、世界初のIC電卓やLSI電卓、世界初の液晶表示の電卓、太陽電池付き電卓などの開発を手がけ、同社の技術や事業が発展する原点となっています。
企画展「シャープペンシルと電卓の歴史」の展示内容
企画展では、同館が所蔵するコレクション約80点が紹介されるほか、シャープペンシルと電卓の開発歴史をまとめたパネル2枚が併せて展示されます。シャープはこれらの展示パネルの制作に協力しています。
主な展示物は以下の通りです。
- 早川式繰出鉛筆の復刻モデル(4種類)
- 早川式繰出鉛筆の後に登場した、内部の構造が見える貴重なシャープペンシル<KY SHARP>
- 軸を伸ばすことで指示棒としても使える、約100年前のイギリス製シャープペンシル
- 世界初の音声電卓<CS-6500>
- 筆箱付き電卓<RV-430>
- ペン型電卓<EL-8029>
企画展の概要と利用方法
企画展は毎週日曜日に完全予約制で実施され、入場料は無料です。
- 会期:2026年11月8日(日)~2027年4月25日(日)の毎週日曜日
- 入場方法:完全予約制・無料
- 予約方法:各日の6日前の正午から受付サイト(https://hiroseteppitudo.stores.jp/reserve/kyoto-512)で受付


シャープペンシル博物館は、大学生の廣瀬健吾さんが小学3年生の頃から集めてきたコレクションの一部を展示する施設です。シャープ製の初代シャープペンシル(複製)をはじめ、国内外のシャープペンシル約2,000点が並ぶほか、個性的な電卓や関連資料も紹介しています。
- 場所:京都市中京区富小路通錦小路下る西大文字町599 HKビル512号室
- 開館:毎週日曜日のみ(完全予約制)
- 公式サイト:https://hiroseteppitudo.stores.jp/reserve/kyoto-512
本記事はシャープの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



