アクシスコンサルティングが経営課題と成長投資の実態調査結果を発表
アクシスコンサルティング株式会社は、全国の企業で戦略策定や投資判断に関与する管理職および経営層を対象に実施した「2030年の経営アジェンダと2027年の成長投資に関する実態調査」の結果を発表しました。
調査によると、今後3年間で勤務先の事業について成長を目指していると回答した割合は64.1%に達しました。2030年に向けた経営課題では「AI・DXの推進」が最多となり、2027年に優先して投資を増やす領域ではAI・DXや新規事業、既存事業が拮抗する状況が明らかになっています。

成長を目指す層は6割超、経営課題の首位は「AI・DXの推進」

今後3年間の事業成長について尋ねたところ、「大幅な成長を目指している」「一定の成長を目指している」と回答した管理職・経営層は合わせて64.1%(411名)となりました。

この成長志向層411名を対象に2030年に向けて重要と考える経営課題を聞いたところ、1位は「AI・DXの推進」で38.2%でした。次いで「人材確保・育成」が36.7%、「新規事業・事業ポートフォリオ転換」が33.8%、「既存事業の成長」が31.1%となり、上位4項目はいずれも3割を超える結果となっています。

2027年に最も優先する投資領域は3項目が拮抗

成長志向層に2027年に最も優先して投資を増やす領域を尋ねた項目では、「AI・DX」が19.0%、「新規事業・新サービス」が18.7%、「既存事業の拡大」が17.0%となり、上位3領域が拮抗しました。
一方、各領域について2026年と比べた2027年の投資意向を尋ねたところ、投資を増やす意向を示した割合では「既存事業の拡大」が56.0%で最多となりました。次いで「AI・DX」が49.1%、「新規事業・新サービス」と「マーケティング・顧客獲得」がそれぞれ47.4%、「人材育成・リスキリング」が47.0%、「人材採用」が46.5%と続いており、複数の領域で投資を拡大する傾向が示されています。
業績増加層では9割以上が投資領域を選択
3年前の事業年度と直近の事業年度を比較し、売上高・営業利益の双方が増加した層とそれ以外の層で2027年の投資意向を比較した集計も行われました。
売上高・営業利益がともに増加した層では、92.3%が何らかの領域を「最も優先して投資を増やす領域」として選択しました。それ以外の層の71.9%と比較して20.4ポイントの差がついています。なお、本結果について同社は、業績向上と投資意向の因果関係を示すものではないとしています。
調査の概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査ツール:Fastask(株式会社ジャストシステム)
- 調査対象:全国の20~60代の就業者
- 対象条件:課長級以上で、全社の経営戦略・事業計画、予算編成・投資配分、人材・組織戦略のいずれかに関与し、意思決定または企画・立案に携わる管理職・経営層
- スクリーニング調査回答者数:13,201名
- 本調査回収数:660名
- 有効回答数:641名(男性533名、女性108名)
- 本調査期間:2026年9月18日~9月19日
- 設問数:16問
東京都千代田区麹町に東京本社を置くアクシスコンサルティング株式会社(代表取締役社長 COO:伊藤 文隆)は、ハイエンド人材領域における人材紹介およびスキルシェアの複合サービスを提供するヒューマンキャピタル事業を展開しています。
- 設立:2002年4月
- 資本金:765百万円
- 従業員数:209名(2026年9月末現在)
- 拠点:東京本社、大阪オフィス
- グループ企業:株式会社サン・システムプランニング
- WEBサイト:https://axc-g.co.jp/
本記事はアクシスコンサルティング株式会社の発表をもとに作成されています。引用の際は「アクシスコンサルティング株式会社調べ」の明記と同社へのリンクが必要とされています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



