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筑波山ケーブルカー5代目をユメノバへ無償譲渡 27年2月中旬展示へ

筑波観光鉄道は、筑波山ケーブルカーの5代目車両である「わかば緑・もみじ赤」を広沢商事へ無償譲渡する契約を2026年11月2日(月)に締結しました。

この取り組みは、2027年2月中旬に新しいケーブルカーが導入されることに伴い、2027年1月11日(月・祝)をもって役割を終える現行車両を保存し、筑波山ケーブルカーの歴史を残すために実施されます。譲渡された車両は、広沢商事が運営するザ・ヒロサワ・シティ内のテーマパーク「ユメノバ」で展示される予定です。

契約締結の背景と譲渡車両の概要

筑波観光鉄道(本社:茨城県つくば市、社長:枝村 誠)と広沢商事(本社:茨城県筑西市、社長:宮城則之)は、歴史的車両の保存の観点から譲渡価額を無償とし、契約を締結しました。

譲渡される車両の詳細は以下の通りです。

  • 譲渡車両:「5代目筑波山ケーブルカー」車両2両(わかば 緑・もみじ 赤)
  • 車両寸法:【全長】12.0m×【幅】2.6m×【高さ】3.5m

同車両は2005年の客車リニューアルより運行を開始しました。同年のつくばエクスプレス開業に伴う旅客の増加や、2015年の「土木学会選奨土木遺産」への認定など数多の節目を迎えながら、21年間にわたり観光の要として筑波山を支えてきました。

譲渡された車両は、陸・海・空・宇宙の乗り物が勢揃いしたテーマパーク「ユメノバ」で2027年2月中旬より展示が開始される予定です。施設ではクラシックカーや航空機、ロケットなど幅広い世代で楽しめる乗り物が展示されています。

施設の概要は以下の通りです。

  • 所在地:茨城県筑西市ザ・ヒロサワ・シティ
  • 営業時間:10:00〜17:00(最終入場16:30)
  • 入場料金:大人2,500円 高校生・大学生1,000円、中学生 700円 5才以上 500円
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)※詳しくはホームページ(https://shimodate.jp/index.html)をご覧ください

72年ぶりとなる「6代目」新車両の導入へ

筑波観光鉄道では、安全で快適な輸送サービスを提供するとともに、筑波山のさらなる魅力向上を図るため、ケーブルカー新車両を導入します。台車を含めた全体の車両更新は、1954年(昭和29年)以来72年ぶりとなります。

新車両は筑波山の豊かな自然や歴史をコンセプトにデザインされ、車内の快適性や眺望性が向上する設計となっており、運行開始日は2027年2月中旬を予定しています。

本記事は筑波観光鉄道の発表をもとに作成しました。

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