IVRyの対話AIプラットフォームと一休のRESZAIKOがシステム連携を開始
対話AIプラットフォーム「アイブリー」を開発・提供する株式会社IVRyは、株式会社一休が提供する飲食店向けサイトコントローラー「RESZAIKO」とのシステム連携を開始しました。
本連携により、ミッドレンジからファインダイニングを中心とする飲食業界において、AIによる電話予約応答の自動化を図ります。営業時間外や混雑時の取りこぼしを防ぐとともに、現場の従業員が接客やおもてなし、料理の品質向上といったコア業務に専念できる環境づくりを支援するとしています。
連携の背景にある深刻な人手不足
日本の飲食業界では人手不足が深刻な課題となっています。株式会社帝国データバンクの「人手不足に対する企業の動向調査(2026年4月)」によると、飲食店の約6割が非正規の従業員の不足を感じており、他業種と比べても高い水準にあります。
一休はオウンドメディアを活用した集客や予約サイトの在庫管理効率化などを通じて飲食店の業務負担を軽減する「RESZAIKO」を展開しています。電話応答における正確な応対が店舗と顧客をつなぐ重要な接点であるなか、ハルシネーション(AIが事実に基づかない情報を生成する現象)を抑えた独自技術を持つ「アイブリー」の利便性と信頼性を評価し、APIによる即時連携の開始に至りました。
24時間365日対応の電話予約自動化システム
システム連携により、AIが飲食店への電話予約を24時間365日体制で自動受付します。AIが顧客から日時や人数をヒアリングし、「RESZAIKO」上のリアルタイムな空席状況を参照して受付を完了させます。
希望の日時が満席の場合には、前後の時間帯や別日程などの代替案をAIが自動で提示します。予約完了後は顧客へSMSで通知され、店舗側もシステム上で内容の確認が可能です。なお、アイブリーでの電話予約を体験できるデモ番号(050-1807-3730)も公開されています。
関係者のコメント
株式会社一休のレストランプロダクト開発部 部長である髙畑 夏蓮 氏は、本連携によって安定した受付や満席時の代替案提示が可能となり、店舗と顧客の双方にスムーズな体験を提供できることに期待を示しています。
株式会社IVRyの代表取締役/CEOを務める奥西 亮賀 氏は、ブランドイメージの維持が不可欠な領域において対話AIで予約を完遂させ、従業員が顧客体験の向上に集中できる環境をつくるとコメントしています。
連携するサービスおよび企業概要
「アイブリー」は、AIによる電話応答の自動化や文字起こし、要約、外部システム連携などの機能を備えたプラットフォームです。日本標準産業分類(令和5年)の中分類99業界をもとに計測した2026年9月末時点のデータとして、47都道府県・全99業界で累計70,000件以上のアカウントを発行し、累計発着電数は1億件を超えています。
株式会社IVRyの概要は以下の通りです。
- 企業名:株式会社IVRy
- 代表者:代表取締役/CEO 奥西 亮賀
- 設立年月:2019年3月
- 所在地:〒108-0073 東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F
- 電話番号:050-3204-4610
- 企業サイト:https://ivry.jp/company/
本記事は株式会社IVRyの発表をもとに作成されています。また、文中の調査データは株式会社帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2026年4月)」(URL:https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260519-laborshortage202604/ )の情報に基づいています。
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