パステルコミュニケーションが自閉症児の会話力を育てる電子書籍を無料配布開始
株式会社パステルコミュニケーション代表の吉野加容子が開発した「発達科学コミュニケーション」の講師である桜山尚による電子書籍の無料配布が開始されました。タイトルは『自閉症オウム返しの子と3ヶ月で2~3ターンの会話力を育てるママがおうちでやってること』です。
本書では、オウム返しが続く子どもとのやりとりにおいて「見通す力」が関わる点に着目し、家庭内で実践できる関わり方を紹介しています。指定のウェブページからメールアドレスと氏名を入力することで受け取りが可能です。
会話に必要な「見通す力」と時間の捉え方を解説
オウム返しが続くと「言葉の意味を理解できていないのではないか」と不安を抱くケースがありますが、書籍内では、言葉の意味が理解できることと会話を続けることは同一ではないと説明しています。会話のやりとりには相手の言葉を受け取って話の流れをつかみ、次の展開を見通す力も関わるとし、子どもの返答だけでなく物事の流れをどう経験していくかという視点が紹介されています。
また、時間は目で見て確かめにくいため、子どもにとって捉えにくい側面があることから、時間を「順序」と「長さ」の二つの視点で捉えるアプローチを提示しています。出来事の始まりや終わり、途中経過をわかりやすく伝えることが、次の展開を見通す経験につながると解説されています。
家庭でできる時間や回数を使った予告の実践
日常生活で取り入れられる工夫として、時間や回数を用いた予告方法が提案されています。具体例として「あと3回すべったらおしまいだよ」「砂が全部落ちたらお風呂に入ろうね」「タイマーが鳴ったら帰るよ」といった声かけが挙げられています。
これらの実践は、時計の読み方や数字の理解を目的とするものではなく、活動の途中経過と終わりをつないで「今はどこまで進んでいるのか」「このあと何が起きるのか」を経験できるようにするためのものです。書籍では、こうした積み重ねが会話の流れをつかむ力を支える関わりの一つになると提案しています。

著者・桜山尚氏のメッセージとプロフィール
著者である桜山尚氏は、自身の息子が4歳半の時点で2年間オウム返しが続いていた経験を振り返り、言葉の意味を理解する力だけでなく、やりとりの流れをつかんで次の展開を見通す力が会話に関わっていると述べています。時間や回数を使って活動の途中経過や終わりを伝える関わりなどを通じ、家庭での関わりを見つめ直すきっかけにしてほしいとしています。
桜山氏は保育士免許や幼稚園教諭二種を取得後、小学校教諭として10年間勤務した経歴を持ちます。現在は発達科学コミュニケーショントレーナーとして活動しています。
配布情報および会社概要

電子書籍の配布情報および発行元の会社概要は以下の通りです。
- 電子書籍ダウンロードURL: https://www.agentmail.jp/lp/r/25680/197467/
- 著者Instagram: https://instagram.com/sakurayama_nao
- 社名:株式会社パステルコミュニケーション
- 代表者:吉野加容子
- 所在地:〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 45階
- 事業内容:子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業
- URL: https://desc-lab.com/
本記事は株式会社パステルコミュニケーションの発表をもとに作成しました。
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