関西学院大の留学生向け英語サイトにWOVN.io導入 中国語と韓国語で公開開始
Wovn Technologies株式会社が提供するWeb サイト多言語化 AI ソリューション「WOVN.io」が、関西学院大学の留学生向け英語公式サイトに導入されました。これにより、中国語(簡体字)・韓国語での公開が開始されています。同大学は英語公式サイトを起点に、中国語・韓国語でも継続的に情報を発信できる体制を整え、留学希望者への多言語での情報発信を強化します。
留学生向けサイトの多言語発信における課題
関西学院大学は、兵庫県西宮市に所在し学長を森 康俊が務める、14学部・14研究科を擁する総合大学です。将来構想「Kwansei Grand Challenge 2039」の具現化に向け、長期戦略のテーマのひとつに「国際化の推進」を掲げています。日本人学生の海外派遣や海外からの留学生受け入れ、留学生と国内学生がともに学ぶ「国際共修」など、多角的に国際教育の取り組みを進めています。
同大学は2025年9月、日本語公式サイトに加え、留学生をメインターゲットとする英語公式サイトをリニューアルしました。留学希望者が必要とする情報に特化して発信するサイトとして刷新した一方、中国語・韓国語については運用を担う人材の不足から継続的な更新が困難な状況にありました。そこで、英語以外の言語でもニュースや研究活動、教育プログラムなどのタイムリーな情報を発信するため、英語公式サイトにWOVN.ioを導入し、中国語(簡体字)・韓国語での運用を開始しました。
翻訳品質と運用負荷のバランスを評価し採用
多言語での情報発信では、人手による翻訳や外部委託は品質を担保しやすいものの、サイト更新に伴う依頼や確認、修正に時間・労力・コストがかかります。一方で機械翻訳は迅速な反面、固有名詞の誤訳や表記のばらつきといった品質面の懸念があります。

同大学はツール選定にあたり、留学希望者が母国語で情報を把握できる品質を保ちつつ、継続的かつタイムリーに発信できる点を重視しました。すべてのコンテンツを手作業で確認するのではなく、翻訳品質と運用負荷のバランスを取れる仕組みを検討していました。
WOVN.ioは、英語公式サイトの更新内容を自動で抽出・翻訳して中国語・韓国語のページに反映します。さらに用語集機能で学部名や組織名などの固有名詞の対訳を登録し、表記を統一できる仕様となっています。既存サイトを活用しながら品質を維持して多言語発信を継続できる点が評価され、導入に至りました。
対象サイトと今後の展望
導入されたサイトは、関西学院大学の留学生向け英語公式サイト(https://www.kwansei.ac.jp/en/)で、中国語(簡体字)・韓国語に対応しています。
同大学は今回の導入について、多言語で情報を届けるための土台が整った段階と位置づけています。今後は研究活動などの情報発信にこの仕組みを活かし、国際化の推進状況に応じてWOVN.ioの活用拡大を検討していく方針です。また、Wovn Technologies株式会社は今後も教育機関における国際化に向けた情報発信を支援していくとしています。
関連情報
WOVN.ioは、Web サイトを最大45言語・79のロケール(言語と地域の組み合わせ)に多言語化するソリューションです。日経225構成銘柄企業のうち4社に1社へ導入されています(2026年9月末時点。日経225は株式会社日本経済新聞社の商標)。
Wovn Technologies株式会社の概要は以下の通りです。
- 会社名:Wovn Technologies株式会社
- 所在地:東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山9F
- 代表者:代表取締役 林 鷹治
- 設立:2014年3月
- 資本金:53億6,701万円(資本準備金含む)
- 事業内容:Web サイト多言語化 AI ソリューション「WOVN.io」、アプリ多言語化 AI ソリューション「WOVN.app」の開発・運営
- 会社 HP:https://wovn.io/ja
本記事はWovn Technologies株式会社の発表をもとに作成しました。
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