サイバーリンクスとRAUMSOFTが合弁会社ラウムジャパンを設立
株式会社サイバーリンクスは、韓国のソフトウェア企業RAUMSOFT Co., Ltd.と合弁会社「株式会社ラウムジャパン」を設立しました。日本市場においてAI顔認証を活用した本人確認サービスの展開を進めています。両社が持つ認証技術を連携させ、金融機関や公共分野をはじめとする領域へのサービス提供を推進する方針です。
合弁会社設立の背景とこれまでの連携
日本では近年、金融機関におけるデジタル化が進展しているほか、公共分野や民間企業においても安全性と利便性を両立した本人確認基盤へのニーズが高まっています。
株式会社サイバーリンクスは、マイナンバーカードを活用した公的個人認証サービス(JPKI)をはじめとするトラストサービス事業を推進してきました。一方、RAUMSOFT Co., Ltd.は、高精度な顔認証機能に加え、ライブネス検知やディープフェイク対策機能を備えたAI顔認証ソリューション「HancomAUTH」を展開しています。
株式会社サイバーリンクスは2026年4月、韓国大手ソフトウェア企業HANCOM Inc.との間で、日本の金融およびエンタープライズ市場におけるAI生体認証・本人確認サービスの展開に向けた協力を開始しました。その一環として、HANCOM Inc.のグループ企業であるRAUMSOFT Co., Ltd.とともに、JPKI関連サービスとHancomAUTHとの技術連携を進めてきました。今回の合弁会社設立は、こうした取り組みを発展させ、日本市場における継続的な事業展開とサービス提供体制を強化することを目的としています。
新会社「株式会社ラウムジャパン」の概要
新設された合弁会社の詳細は以下の通りです。
- 会社名:株式会社ラウムジャパン
- 代表者:代表取締役 チォン・ビョンガプ
- 資本金:1,000万円
- 事業内容:AI顔認証を活用した本人確認サービスおよび関連ソリューションの提供
- 出資比率:RAUMSOFT 80%、サイバーリンクス 20%
今後の事業展開
株式会社ラウムジャパンでは、金融機関や自治体をはじめとする公共分野を中心に、AI顔認証技術を活用した本人確認サービスの提供を推進する予定です。
また、今後予定されている本人確認制度の見直しやデジタル手続きの拡大などの環境変化も見据え、日本の制度・運用要件に適合したサービスの展開に取り組むとしています。さらに、教育、医療、民間企業など幅広い分野への展開についても検討を進めていく方針です。
本記事は株式会社サイバーリンクスの発表をもとに作成されています。
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