アースアイズが一宮町の防災スマートポール実証実験に参画 AIカメラで見守り
AIによる防犯・防災システムを提供するアースアイズ株式会社は、千葉県一宮町およびDX通信株式会社が実施する「防災スマートポール」の実証実験に協力企業として参画しています。2026年11月2日には一宮町で記者会見および現地デモンストレーションが開催され、同社の代表取締役である山内三郎氏が登壇してAIカメラによる見守りについて説明を行いました。同社は実証実験への協力を通じ、駐車場や海岸などにおける平時の見守りへのAI技術活用を進めていく方針です。
釣ヶ崎海岸における防災スマートポールの実証実験

実証実験の舞台となる千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸は、東京2020オリンピックのサーフィン競技会場となった場所で、多くのサーファーや観光客が訪れる一方、津波発生時における海岸利用者への迅速かつ確実な情報伝達が防災上の重要な課題となっています。
今回の取り組みでは、準天頂衛星「みちびき」を活用して災害時の警報伝達の有効性を検証します。釣ヶ崎海岸に設置された「防災スマートポール」が衛星からの情報を直接受信し、警報灯の光とスピーカーによる音声・警報音によって、海上のサーファーを含む周囲の人々に危険を知らせる仕組みです。
AIカメラの機能と平時・災害時の役割
アースアイズが取り扱うAIカメラには、映像をリアルタイムで確認する機能、録画する機能、AIによって異常を自動検知する機能が備わっています。今回使用されるPTZカメラは向きの変更やズームが可能で、AIと連携して検知した対象を自動的に拡大して確認することもできます。
同社の山内三郎代表取締役は記者会見で、災害時に現地へ赴くことなく映像を通じて状況を把握できる重要性や、平常時の防犯・事故防止への活用期待に言及しました。同社は不審な行動をAIで検知する技術の開発に取り組んでおり、今後はさまざまな状況を想定したAIの学習や検証を進め、駐車場での防犯対策や海岸での事故防止など地域の安全・安心につながる仕組みの実現を目指すとしています。
自治体および開発元からの期待

記者会見では、関係者からもAIカメラに対する期待が寄せられました。
千葉県一宮町の馬淵昌也町長は、津波や水難事故などの危険を早期に把握し、地域住民や来訪者の安全・安心を守る役割への期待を述べています。
また、スマートポール開発元であるDX通信株式会社の杉本聡代表取締役は、海岸の状況を見守りながら防犯・安全対策の抑止力を高め、安心できる地域づくりに活用していくことへの期待を示しました。
- 社名: アースアイズ株式会社
- 代表者: 代表取締役 山内 三郎
- 所在地: 〒105-0013 東京都港区浜松町一丁目2番1号No.R浜松町ビル5階
- 設立: 2015年9月16日
- 事業概要: 人工知能搭載カメラ(防犯、事故防止)の開発及び販売、ソフトウエアの開発及び販売、コンピューターの電子情報の管理及び保管、コンピューターの電子情報の解析、分析及び加工、電気通信事業
- 公式サイト: https://earth-eyes.co.jp/

本記事はアースアイズ株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



