SUNPIN JAPANが大津の特別高圧蓄電所を系統接続 12月商業運転へ
株式会社 SUNPIN JAPANは、滋賀県大津市に建設を進めてきた特別高圧の系統用蓄電所「SP滋賀大津蓄電所」について、2026年11月5日に送配電網への系統接続を完了したと発表しました。商業運転は2026年12月を予定しており、日本の電力市場への本格参入につなげる方針です。
太陽光などの再生可能エネルギー導入が進むなかで課題となっている発電量変動への調整力確保を見据え、電力需給の安定化や再エネの導入拡大への貢献を目指します。
施設の特徴と運用計画
SP滋賀大津蓄電所は滋賀県大津市石山千町に立地し、定格出力45MW、蓄電容量180MWhの規模を有します。リチウムイオン蓄電池を採用し、関西電力送配電株式会社の77kV湖南新山科線に接続しています。
運用にあたってはE-Flow合同会社と連携し、市場価格や需給予測を踏まえた充放電を計画しています。余剰電力を蓄え、需要の高い時間帯に放電することで電力需給の安定化を図ります。
本プロジェクトは、開発から建設、商業運転開始に向けた準備までSUNPINグループが一貫して推進しています。株式会社 SUNPIN JAPANが用地取得や許認可取得、系統接続を含む開発業務全般を主導し、関係行政機関や電力会社との協議・調整を進めてきました。
建設はグループのEPC会社である株式会社ブルーポイントパワーソリューションが担当しました。同社代表取締役社長の金本 日月氏は、系統接続の完了について関係者への感謝を述べた上で「EPCを担う当社として、安全と品質を最優先に、商業運転の開始に向けて着実に準備を進めてまいります」とコメントしています。
国内での展開予定
株式会社 SUNPIN JAPANはSP滋賀大津蓄電所を皮切りに、日本国内で系統用蓄電所の開発・運営を拡大していく計画です。現在、東京・関西・東北エリアで複数の開発案件を推進しており、本プロジェクトで培った開発・建設の知見を今後の案件に展開していくとしています。
施設概要
- 施設名:SP滋賀大津蓄電所
- 所在地:滋賀県大津市
- 定格出力:45MW
- 蓄電容量:180MWh
- 蓄電池種類:リチウムイオン蓄電池
- 接続先:関西電力送配電株式会社 77kV湖南新山科線
- 系統接続日:2026年11月5日
- 商業運転開始:2026年12月(予定)
- EPC:株式会社ブルーポイントパワーソリューション
- 運用・アグリゲーション:E-Flow合同会社
本記事は株式会社 SUNPIN JAPANの発表をもとに作成しました。
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