尼崎市認定フリースクールMIRAIZ阪急塚口校が開校 大学生が伴走する探究型学習を展開
株式会社プラスイノベーションが展開する「フリースクールMIRAIZ(ミライズ)」の新たな拠点として、尼崎市・阪急塚口駅より徒歩5分の場所に「尼崎市認定フリースクールMIRAIZ阪急塚口校」が開校しました。
同校の立ち上げには、神戸大学生らを中心とした学生企業のSOFI株式会社が参画しています。神戸大学大学院経営学研究科の佐藤正和特命教授の監修のもと、大学生や若者スタッフが伴走しながら、子どもたちの「やってみたい」を起点とした探究型学習に取り組みます。
大学生と若者が関わる地域の居場所づくり
文部科学省が公表した最新の調査によると、2024年度の全国の小・中学校における不登校児童生徒数は35万3,970人と、12年連続で増加し過去最多となりました。尼崎市では、不登校やひきこもり傾向にある児童生徒のもとへ大学生や社会人などを派遣し、子どもの自主性や社会性を育む「ハートフルフレンド」の取り組みが行われています。
MIRAIZ阪急塚口校は、この取り組みが示してきた「子どもと若者が関わる価値」に着目し、大学生や若者と日常的に関わりながら継続して通える居場所を目指して設立されました。開校に先立ち実施した不登校の子どもを持つ保護者約100名へのヒアリングでは、安心して通える場所や個人のペースに合わせた学習支援、相談しやすい相手との出会い、将来を想像できる機会を求める声が寄せられたとしています。
MIRAIZ阪急塚口校が提供する3つの支援
同校では、主に以下の3つの特徴を持った支援を展開します。
- 大学生が身近なロールモデルとして伴走:神戸大学生を中心とする大学生スタッフが、子どもたちとともに考えながら挑戦に伴走し、自らの大学生活や進路などを通じて将来の生き方を想像する機会を提供します。
- 神戸大学大学院教授監修のプロジェクト型学習:佐藤正和特命教授が監修し、佐藤氏が代表理事を務める一般社団法人エフェクチュアルアートシンキング研究所と共同開発したカリキュラムを導入。子どもの興味を起点に、地域と連携した動画制作などの学びを実践します。
- 一人ひとりに合わせた学び直しと心理面のケア:教科学習では一斉授業の進度にとらわれず、本人の理解度に合わせた学び直しを個別に伴走します。必要に応じて在籍する公認心理師・臨床心理士による相談やケアを受けることも可能です。
スクール長の嶋崎まあや氏は、大学生との関係性について「少し年上の身近な存在として寄り添い、子どもたちが未来を想像するきっかけを自然とつくる」とコメントしています。
出席扱い支援と尼崎市の利用料補助に対応
MIRAIZ阪急塚口校では、出席扱いを希望する家庭に対して在籍校との相談や活動状況の共有、必要書類の作成などを支援します。なお、出席扱いの可否は、児童生徒一人ひとりの状況を踏まえ、在籍校の校長が教育委員会と連携して判断します。
また、同校は尼崎市の「フリースクール等利用支援補助金」の対象施設となっており、市が定める要件を満たす家庭は利用料の補助を受けることができます。
施設と運営会社の概要
同校の施設概要および運営会社は以下の通りです。開校時期の記載については、発表元情報において開校済みとする記述と2026年9月とする表記がみられます。
施設概要
- 施設名:MIRAIZ阪急塚口校
- 施設種別:小・中学生対象尼崎市認定フリースクール
- 運営:株式会社プラスイノベーション
- 全体監修:神戸大学大学院経営学研究科 特命教授 佐藤正和
- カリキュラム共同開発:一般社団法人エフェクチュアルアートシンキング研究所
- 開校:2026年9月
- 対象:小学1年生~中学3年生
- 所在地:兵庫県尼崎市南塚口町1-12-8 サウサービル401
- 定員:10名/部(計20名)
- 公式サイト:https://miraiz.sofi-school.com/
運営会社 兵庫県尼崎市東難波町5丁目17番23号 第一住建尼崎ビル6階に本社を置く株式会社プラスイノベーション(代表取締役:住山健、2016年7月設立)は、放課後等デイサービス、フリースクール、自立訓練、就労継続支援B型、通信制高校サポート校、ITソリューション開発などを手がけています。
本記事は株式会社プラスイノベーションの発表をもとに作成しました。
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