Dellows News

福井県立大の学生が三年子らっきょうの創作料理を開発 11月の祭でお試し販売へ

福井県立大学の学生6人が、福井県坂井市と福井市にまたがる三里浜砂丘地の特産品「三年子らっきょう」を使った創作料理3品を開発しました。試作を重ねて仕上げた商品は、2020年11月7日と8日に坂井市三国町山岸の道の駅「ふれあいパーク三里浜」で開催される「第40回花らっきょ祭」でお試し販売されます。産地の維持を目指す坂井市なども、学生らの取り組みを後押ししています。

産地の課題解決へ向けた研究と学生の挑戦

三里浜の三年子らっきょうは「花らっきょ」の銘柄で親しまれてきましたが、生産農家は1998年の350人以上から現在は約60人へと減少しています。産地維持を進める坂井市は、三里浜特産農協や福井県坂井農業総合事務所と連携し、成分分析を専門とする福井県立大学生物資源学部資源学科の伊藤崇志教授の研究室に分析を依頼しました。

伊藤教授の研究室で研究生を務める2年生の男女6人は、若い発想を活かした創作料理づくりに着手しました。参加しているのは、須藤未來さん、嵯峨愛彩さん、髙橋輝さん、福井陽翔さん、北島未紗音さん、佐々木和椛さんです。

試作を重ね完成させた3品の創作料理

開発チームは2人ずつのペアに分かれ、5月の生産者交流や夏休み期間を通じて15回ほどの試作を行いました。らっきょう本来の風味を生かす味付けに試行錯誤しながら完成させたメニューは以下の3点です。

  • らっきょうジンジャエール:ショウガなどの野菜と煮詰め、後味にらっきょうを感じられる仕立て
  • らっきょうオイル:オリーブオイルに大葉やトウガラシ、ポークエキスなどを合わせ、フランスパンに乗せて楽しむ提案
  • らっきょう入り餃子:キャベツを加えて食感を整え、シャキシャキ感と塩漬けの香りを残した一品

道の駅「花らっきょ祭」の特設ブースで初披露

完成した創作料理は、11月7日と8日に道の駅みくに「ふれあいパーク三里浜」で開かれる第40回花らっきょ祭の「らっきょの創作料理」特設ブースにて販売されます。当日はジンジャエール、オイル漬け、焼き餃子の3品が用意されます。

学生たちを指導する伊藤教授は、自由な発想で作られた料理の方向性と質の高さを評価しています。坂井市も市販化への支援を検討しており、祭での来場者の反応が期待されています。

本記事は福井県立大学等の発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間