良品計画 委託先への不正アクセスで顧客情報19,933件流出の可能性
無印良品を展開する株式会社良品計画は、オーダーカーテンに関する業務の委託先が利用するサーバーへの不正アクセスにより、顧客情報の一部が外部に流出した可能性があると発表した。対象となるのは、2018年4月10日から2022年1月25日までに無印良品でオーダーカーテンを注文した顧客の19,933件で、氏名や住所などが含まれる。現時点では、本件に起因する顧客情報の不正利用などの被害は確認されていないとしている。
不正アクセスの経緯と現状
株式会社良品計画(東京都文京区/代表取締役社長 清水 智)は、オーダーカーテンに関する業務をMNインターファッション株式会社に委託しており、同社はシステム関連業務を株式会社ナノテックに委託している。不正アクセスが確認されたのは、株式会社ナノテックが管理するサーバーである。
2026年10月28日、株式会社ナノテックが自社管理サーバーにおいて同年10月19日に外部から不正アクセスを受けた痕跡を確認し、同日、MNインターファッション株式会社を通じて株式会社良品計画へ報告が行われた。現在、外部の専門機関による詳細な調査を実施し、不正アクセスの手法、情報の外部流出の有無および影響範囲などを確認している。
なお、現在のオーダーカーテン受注業務は、今回不正アクセスが確認されたサーバーとは別のサーバーで運用しており、現時点で問題は確認されていない。
対象となる顧客と情報の内容
流出の可能性がある対象期間と件数、情報の項目は以下の通りである。対象件数には、同一のお客さまに関する重複データが含まれる。
- 対象期間:2018年4月10日から2022年1月25日までに無印良品でオーダーカーテンをご注文いただいたお客さま
- 対象件数:19,933件
外部流出の可能性がある情報:
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 注文情報
- 配送先住所
なお、クレジットカード情報やメールアドレスは含まれていない。
顧客への注意喚起と今後の対応
株式会社良品計画は、当該情報を悪用した不審な電話や郵便物などが発生する可能性があるとして、受け取った場合は個人情報を伝えたり不審な案内に応じたりしないよう注意を呼びかけている。
情報流出の可能性がある顧客へは、順次郵送にて連絡を行う。また、調査により外部への情報流出が確認された場合や、新たにお知らせすべき事項が判明した場合には速やかに公表するとしている。引き続き、個人情報保護に関わる法令に則り適切に対応するとともに、委託先および関係会社と連携して情報管理体制とセキュリティ対策の強化に取り組む方針を示している。
本件に関する顧客向けの窓口は以下の通り。
- 無印良品オーダーカーテン問い合わせ窓口(MNインターファッション株式会社)
フリーダイヤル:0120‐14-1877(無料) 受付時間:月~土 9:30~17:00(日曜および年末年始を除く)
本記事は株式会社良品計画の発表をもとに作成。
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