アサヒビールがスマドリ推進社内資格の取得率93%賛同企業100社達成
毎年11月10日から16日のアルコール関連問題啓発週間に合わせ、アサヒビールは責任ある飲酒と「スマートドリンキング(スマドリ)」の浸透に向けた取り組みを進めている。社内資格「スマドリアンバサダー」の取得者が全社員の9割を超えたほか、流通や外食企業を対象にした新制度も始動した。さらに企業向けプロジェクトの参画企業が目標を前倒しで達成するなど、多様な飲み方を提案する活動を各方面で展開している。
社内資格の取得率は93%に達し社外向け認定制度も開始
アサヒビールでは、多様性のあるお酒文化の創造と責任ある飲酒の推進を担う社内資格制度「スマドリアンバサダー」を設けている。本年はニッカウヰスキー、エノテカ、アサヒドラフトマーケティング、アサヒビールモルトといったアサヒグループの酒類事業各社にも資格制度の導入を広げ、グループ横断で「スマートドリンキング(スマドリ)」の浸透を推進している。2025年の制度開始以降、2026年9月までに4回の資格認定試験を実施し、9月末時点でアサヒビール全社員の93%にあたる2,721人が資格を取得した。取引先企業や自治体、学校などを対象に実施する「スマドリセミナー(適正飲酒セミナー)」では、2026年9月末時点で全セミナーの約4割を「スマドリアンバサダー」が担当している。
また、本年からは流通・外食企業の従業員を対象とした社外版プログラム「スマドリマスター」資格認定制度を開始した。受講や認定試験を通じて飲酒に関する正しい知識などを学び、利用客に合った飲み方や商品を提案できる人材の育成を目指す。すでに導入した企業では、7月に首都圏3店舗で「スマドリマスター」による試飲会が実施され、約500名が参加した。
合間にノンアルコールを挟む「ときどきノンアル」を提案
スマドリを実践する新たな飲み方の一つとして、お酒を飲む合間に自分のタイミングでノンアルコール飲料を取り入れる「ときどきノンアル」を提案している。その日の体調や気分、翌日の予定などに応じて飲み方を選択するスタイルとして位置付けている。
浜田雅功さん、チョコレートプラネットの長田庄平さん・松尾駿さん、渡辺直美さんが出演するTVCMやWeb動画を展開したほか、テレビ番組とのタイアップや店頭コミュニケーションなどを通じて認知拡大と実践促進を図っている。アサヒビール社内でも営業担当者を対象に「ときどきノンアル」を取り入れることを必須とした懇親会を開き、社員自らが体験・実践する機会を創出している。
アルコール分0.00%のノンアルコールビールテイスト飲料『アサヒゼロ』を通じ、ビール好きの働く人たちの心身ともに健康的な生活を支援する「働くあなたにアサヒゼロ プロジェクト」は、2025年4月から展開している。賛同企業について2026年末までに100社としていた目標は、前倒しで7月に達成した。
賛同企業とは、アルコールパッチテストや適正飲酒などを学ぶ「ワークビールバランス(※ビール好きの働く人たちが「仕事」と「ビールを楽しむ時間」をうまく両立させ、どちらも充実させる生活のこと)研修」の実施に加え、従業員への『アサヒゼロ』配布や、オフィスで楽しむポップアップバーなどを展開した。プロジェクト参加後のアンケート(回答数2,469名)では、約8割が『アサヒゼロ』のおいしさを評価した。同社は2026年8月に実施した『アサヒゼロ』リニューアルを契機に、取り組みを継続していくとしている。
渋谷スマートドリンキングプロジェクトで学生と共創




アサヒビール株式会社とスマドリ株式会社は、2022年6月から一般社団法人渋谷未来デザインとともに「渋谷スマートドリンキングプロジェクト」を推進している。
11月2日から8日に一般社団法人渋谷未来デザインが主催する「SOCIAL INNOVATION WEEK 2026(SIW2026)」へパートナーとして参画し、関係者によるスペシャルトークセッションを実施する。さらに、お酒エントリー世代である大学生との共創活動の一環として、青山学院大学、実践女子大学、日本大学の学生が飲み方の多様性やスマートドリンキングの普及について検討したアイデアを発表する。
本記事はアサヒビールの発表をもとに作成。 関連リンク:
- SOCIAL INNOVATION WEEK 2026公式サイト https://social-innovation-week-shibuya.jp
- 渋谷スマートドリンキングプロジェクト https://shibuya-smartdrinking.jp/
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