Dellows News

スタジアム、通話録音の個人情報ミュートサービスの提供形態を4つに拡充へ

株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社スタジアムは、通話録音に含まれる個人情報を自動で特定・無音化する「個人情報ミュート」サービスの提供形態を4つに拡充します。金融業界などで導入・利用実績のある音声処理技術について、高性能端末レンタル、顧客保有PCへのインストール型、自社AWS、小規模利用向けWindowsアプリを用意しました。これにより、音源を社外に持ち出せない企業から自社クラウド環境で活用する企業まで、それぞれの情報管理方針に応じた導入方法を選択できるようになります。

顧客環境に応じた4つの提供形態

拡充される「音声個人情報ミュート」サービスの提供形態は以下の通りです。

  • GPU搭載端末を社内設置しローカル処理:音源を外部に持ち出せない企業や、専用端末の調達負担を抑えたい企業向け
  • 自社PCでローカル処理:端末を自社で保有したい企業や、社内規定によりレンタル端末を利用できない企業向け
  • 自社クラウド環境で処理:自社クラウド環境で処理・保管したい企業や、ミュート済み音声を自社システム・他サービスでも活用したい企業向け
  • 小規模利用向けのWindowsアプリ(Lite版):少量の音源から利用を始めたい企業向け

警察庁によると、2026年上半期に国内で認知されたランサムウェア被害は123件となり、半期として過去最多となりました(※1)。サイバー攻撃による情報の窃取や業務停止への備えに加え、万一の漏えいを想定した保管データの内容や保存期間の見直しも課題となっています。

コールセンターや企業の電話窓口では、応対内容の確認、品質管理、従業員教育などのために通話録音を保管しており、氏名・住所・電話番号・口座番号などの個人情報が含まれることがあります。記録として残す必要のある会話であっても利用目的によっては個人を特定する情報まで残し続ける必要がない場合があり、不要な個人情報を減らすことが漏えい時の影響を抑える取り組みにつながります。

一方で、通話記録に含まれる個人情報を減らすには、音声データの保管場所や外部送信の可否、AIへの入力可否などを踏まえた環境整備が必要です。音源の持ち出し可否や活用方法によって求められる構成が異なるなか、専用端末の調達やソフトウェアの導入、処理環境の構築を個別に進めることが人員や費用面の負担となる場合があることから、スタジアムは4つの提供形態への拡充を決定しました。

※1:警察庁「Cyber Police Agency Letter 2026 Vol.16(令和8年9月)」 https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/pdf/R8_Vol.16cpal.pdf

保管時の個人情報削減と音声データの活用支援

今回の拡充により、保管が必要な通話録音に含まれる個人情報を減らしたい企業や、個人情報を含む音源をクラウドや外部サービスに保管できない企業、個人情報を含む状態では音声データをAIに入力できない企業に向けた提案を行います。

さらに、社内の音源を外部に持ち出さずに処理したいケースや、個人情報を削減した音声を教育・分析などの業務に活用したいという要望に対しても、各社の情報管理方針に沿って支援するとしています。

会社概要とお問い合わせ先

株式会社スタジアム

  • 所在地:東京都港区赤坂3丁目4−3 赤坂マカベビル6階
  • 設立:2012年8月
  • 代表者:代表取締役 河嶋 孝俊
  • URL:https://stadium.co.jp/

株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)

  • 所在地:東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
  • 設立:2016年2月
  • 代表者:代表取締役社長CEO 春田 真
  • URL:https://exawizards.com/

本件に関する問い合わせは、株式会社スタジアム Dr.Tel事業部(電話:050-1791-5545、E-mail:contact-dr-tel@stadium.co.jp)が対応します。

本記事は株式会社スタジアムおよび株式会社エクサウィザーズの発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間