LONGi、PV ModuleTechバンカビリティ格付けで27期連続AAA獲得
中国・西安市に本社を置くLONGi(ロンジ、LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)は、英国のインフォーマ社(Informa PLC(インフォーマ・ピーエルシー))が発表した「PV ModuleTechバンカビリティ格付け」の2026年第3四半期版において、最上位格付けであるAAA(トリプル・エー)評価を獲得した。同社による最高評価の獲得は2020年第1四半期以降、27期連続となる。太陽光発電業界において2024年から需給バランスの崩れによる厳しい環境が続く中、他社の最長連続記録である15期を上回る推移となった。
27期連続で最高評価のAAAを獲得
「PV ModuleTechバンカビリティ格付け」は、太陽電池モジュール(太陽光パネル)メーカーを対象に、サプライチェーンの強靭性、生産能力、設備投資、研究開発、キャッシュフロー、出荷実績などの要素を総合的に評価するものとなっている。
太陽光発電業界では2024年から世界的な需給バランスの崩れにより厳しい状況が続いているが、LONGiは2020年第1四半期以降、同格付けの最高評価であるAAAを27期連続で獲得している。この実績について同社は、製品性能や生産能力、経営の安定性、技術革新への継続的な取り組みが評価された結果であるとし、今後も世界各地のパートナーとともに、より持続可能でスマートなエネルギー社会の実現に貢献していくとしている。
PV ModuleTech バンカビリティ格付けの仕組み
PV ModuleTech バンカビリティ格付けは、2024年よりインフォーマ社の傘下となったSolar Media社のPV Tech分析チームが5年間の研究成果として開発し、2019年10月に誕生した手法である。太陽電池モジュール(太陽光発電パネル)メーカーの総合的なバンカビリティ(Bankability)を判定する指標として用いられている。
評価の構成要素は以下の通りとなっている。
- バンカビリティは「製造スコア」と「財務健全スコア」の2つで構成
- 製造スコアは「供給能力」「生産能力」「技術」の3つのスコアで構成
本評価は、太陽光発電プロジェクトにおいて投資家や開発事業者、EPCなどがモジュールメーカーの長期的な信頼性や事業継続性を評価する際の指標として活用されている。なお、評価手法については2019年7月30日から8月8日にかけてPV-TechのWebサイトで全6回にわたり解説されており、詳細は2025年3月31日付の同社プレスリリースに記載されている。

LONGiグループの事業展開と実績
LONGi(ロンジ)は2000年に中国・西安で設立された太陽光発電テクノロジー企業で、「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命を掲げて事業を展開している。
同社の概要および実績は以下の通りである。
- 主な事業領域: 単結晶シリコンウェハ、太陽電池セル、太陽電池モジュール(太陽光パネル)の開発・製造、水素製造装置、蓄電システム
- モジュール出荷実績: 2020年から2022年まで世界首位を獲得、2026年上半期においても世界首位
- Webサイト: www.longi.com/en
本記事はLONGi(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)の発表をもとに作成されています。
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