美容関心層の6割超がタイパ重視、LIPSがスキンケア実態調査を発表
株式会社AppBrewが運営する美容プラットフォーム「LIPS」の研究機関「LIPS labo」10月号において、スキンケアの実態に関する調査結果が公表された。調査によると、一番気になる肌悩みとして「毛穴」が最多となったほか、6割以上のユーザーが時間をかけずに効率よくケアしたいと考えている実態が明らかになった。さらに、拭き取り化粧水の使用経験率は6割を超える一方で、継続利用におけるハードルも浮き彫りとなっている。



肌悩みは毛穴が最多で効果の実感には課題

今一番気になっている肌悩みについての質問では、「毛穴」(34%)が最多となった。2025年5月に実施された前回のスキンケア調査に続いて1位となり、毛穴が引き続き関心事となっている。目指したい肌状態としては「毛穴が目立たない、つるんとした肌」(46%)がトップで、次いで「くすみがなく、透明感のある肌」(20%)、「肌荒れやニキビができにくいトラブルレスな肌」(15%)と続いた。

スキンケアに関する悩みでは「肌に合う商品が見つからない(47%)」が最も多く、「価格が高い(44%)」、「洗顔後の落としきれない汚れや毛穴の詰まりがある(40%)」が挙がっている。また、現在使用しているスキンケアで肌悩みが解消されているかについては、「とても/やや解消されている」が45%だったのに対し、「解消されているかわからない」も42%にのぼり、効果の実感に難しさを抱えている傾向が示された。


美容関心層の6割超が効率重視で落とすケアを手間に実感

スキンケアアイテムを選ぶ際に最も重視するポイントは「配合成分」(28%)で、「使用感」(22%)、「クチコミの評価」(16%)を上回った。年代別では、配合成分を重視する割合は10代で21%、40代以上では34%と年代が上がるにつれて高くなる傾向にある。なお、10代では「価格」(18%)も上位となった。

スキンケアへの向き合い方では、「時間は短く効率的にケアしたい」「どちらかといえば短く効率的にケアしたい」を合わせたタイパ重視派が64%に達し、「時間をかけて丁寧にケアしたい」派の27%を大きく上回った。朝のスキンケア時間は「5分程度」(50%)が最多で、「ほぼ時間をかけない(0分)」(18%)と合わせると約7割が5分以内で済ませており、夜も「10分程度」(43%)が最多で「30分以上」は16%にとどまる。

手間に感じるステップとしては、「メイク落とし(43%)」や「朝の洗顔(37%)」が上位となり、「乳液・クリーム(18%)」や「美容液(15%)」といったうるおいなどを補う工程は2割未満にとどまった。省略できたら嬉しいシーンには「すぐに寝たい夜(35%)」や「時間がない朝・寝坊した朝(32%)」が挙がっている。
拭き取り化粧水の経験率は6割超も半数以上が離脱
拭き取り化粧水については「現在使っている」が29%、「過去に使っていたが、今は使っていない」が34%となり、使用経験率は6割を超えた。「知っているが使ったことはない(32%)」を合わせると認知率は95%にのぼる。ただし、現在も使い続けている人は使用経験者全体の半数に満たない状況となっている。
現在使っている人の36%は朝の洗顔を拭き取りで済ませており、毛穴や角質のケアだけでなく時短用途としても活用されている。一方で、使用をやめた理由にはコットンを用意する手間や肌への摩擦、効果の実感しにくさなどが挙げられた。
拭き取り化粧水の使用経験者にあると嬉しい機能としては、「拭き取った後も突っ張らない高い保湿力(56%)」と「拭き取る際の摩擦を感じにくいテクスチャー(55%)」が上位となった。特に使用をやめた人に限ると「摩擦を感じにくいテクスチャー(56%)」が1位となっており、肌への負担軽減が再利用のポイントとみられる。なお、拭き取り系アイテム全般では「クレンジングシート」(62%)や「トナーパッド・拭き取りパッド」(54%)の利用経験も確認されている。
調査概要および会社情報
- 調査方法:アンケート調査
- 調査期間:2026年10月16日(金)~10月21日(水)
- 調査対象:LIPSユーザー
- 対象者数:2,524名
株式会社AppBrewについて
- 社名:株式会社AppBrew
- 所在地:東京都文京区本郷1丁目11-6 東接本郷ビル4階
- 代表取締役社長:松田崇
- 事業内容:美容プラットフォームアプリ「LIPS」の企画・開発・運用
- URL:https://lipscosme.com/
本記事は株式会社AppBrewの発表をもとに作成されています。
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