オラクル、Fusion CompanionとAgentic Homeを発表
オラクルは、Oracle Fusion Cloud Applicationsにおける業務の遂行方法を変革する新機能として、Oracle Fusion CompanionとOracle Fusion Agentic Homeを発表した。Fusion Companionは、ビジネス目標を理解し、業務実行に必要なトランザクションやワークフロー、AIエージェントなどを自動的に選択・調整するインテリジェントなレイヤーとして機能する。利用者は、ChatGPTなどの対応AIツールや、ネイティブAIエクスペリエンスであるOracle Fusion Agentic Homeを通じて機能を利用できる。
Fusion Companionによる業務プロセスの自動調整
Fusion Companionにより、利用者はChatGPTなどの対応AIツールを通じてOracle Fusion Applicationsを利用できるようになる。企業のビジネス・コンテキスト、データ、ユーザー権限を活用し、単純なタスクの完了から複雑なビジネス・プロセスの実行まで、適切なトランザクション、ワークフロー、承認、AIエージェント、エージェント型アプリケーションを自動的に選択・調整する。
また、他のエンタープライズ・システムのデータやコンテキストも活用し、確立されたセキュリティ、権限、統制を遵守しながら、システム横断で業務を完了できる仕組みを提供する。これにより組織は、業務の簡素化や、Fusion Clawを搭載したアプリケーションを含む専門的なAIエージェントによる業務実行の加速、働き方の柔軟性向上、システム全体の業務連携、セキュリティと説明責任の維持を実現できるとしている。
Fusion Companionに支えられたOracle Fusion Agentic Homeは、パーソナライズされたAIネイティブのエクスペリエンスを提供する。利用者はビジネス目標を定義し、業務をAIエージェントやエージェント型アプリケーションに委任して進捗を追跡できる。
これにより、アプリケーションの直接操作や個別エージェントの選択を行わずに適切な業務を特定・実行できるほか、業務上の例外への対応や、企業の権限や承認統制の範囲内での業務委任が可能になるとしている。オラクルのアプリケーション開発担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるクリス・レオーネ(Chris Leone)は、日常的なタスクから複雑なビジネス・プロセスまで、複数のアプリケーション操作や基盤の仕組みを理解することなく、よりシンプルに業務を遂行できるようになると説明している。
Oracle Fusion Cloud Applicationsの構成
Oracle Fusion Cloud Applicationsは、財務、人事、サプライチェーン、製造、営業、サービス、マーケティングの各領域を網羅するクラウド・アプリケーションスイートであり、以下の製品群で構成されている。
- Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning(ERP)
- Oracle Fusion Cloud Human Capital Management(HCM)
- Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing(SCM)
- Oracle Fusion Cloud Customer Experience(CX)
さらに、基盤を成果創出システムへと拡張するFusion Agentic Applicationsが用意されており、組織が定義するポリシーや統制の範囲内でエンドツーエンドの業務を実行する。また、Oracle AI Agent Studio for Fusion Applicationsを通じて、顧客やパートナーがこれらのエージェントおよびエージェント型アプリケーションを作成、拡張、管理できる環境が提供されている。
本記事はオラクル・コーポレーションの発表をもとに作成。
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