Dellows News

Athena Technologiesが金融データ活用推進協会に加盟 生成AIの活用支援へ

株式会社Athena Technologiesは、一般社団法人金融データ活用推進協会(FDUA)に加盟した。

同社は機密データを外部に出さない閉域・オンプレミス環境での生成AI活用を支援しており、地方銀行をはじめとする金融機関への導入実績を持つ。業界横断で知見が集まる同協会への加盟を通じ、金融機関や会員企業との議論や連携を進め、セキュアな生成AI活用の普及に貢献していくとしている。

加盟の背景

金融機関では生成AIの業務活用が本格化する一方、顧客情報や行内の機微情報を扱う業務においては、外部の生成AIサービスへのデータ送信や、情報管理・監査要件への対応が活用拡大に向けた課題となっている。

株式会社Athena Technologiesは、こうした課題に対して閉域・オンプレミス環境での生成AI活用を支援してきた。同協会への参加により、金融業界における安全なAI運用の知見共有や連携を深める狙いがある。

金融分野での取り組みとプロダクト展開

同社は、融資営業におけるヒアリングポイントの整理など、金融機関特有の業務に生成AIを組み込むアプリケーションの開発に取り組んでいる。機密情報を外部に送信しないローカルLLMを活用することで、金融機関に求められる高いセキュリティ水準と利便性の両立を目指しているという。

セキュアなAI活用を支えるプロダクトとして、以下のサービスを展開している。

  • Athena Platform:閉域/オンプレミス環境に展開可能なローカルLLM運用基盤
  • Athena Firewall:低レイテンシでセルフホスト可能な日本語特化ガードレール
  • Athena RedTeam Agent:無検閲ローカルLLMによる企業システムの攻撃検証を担うサービス

なお、閉域環境で生成AIを安全に運用する同社の取り組みは、「日本セキュリティ大賞2026」のファイナリストにも選出されている。

代表者のコメント

株式会社Athena Technologiesの代表取締役CEOである阿部 武は、金融機関とローカルLLMの導入を進める中で、生成AIの価値を引き出すには技術に加えて機密情報を守りながら現場に定着させる仕組みづくりが不可欠であると実感したと説明。閉域環境での実装や運用で得た知見を協会の会員と共有し、金融業界全体におけるセキュアなAI活用の推進に貢献していく考えを示している。

組織の概要

一般社団法人金融データ活用推進協会

  • 設立日:2022年4月25日
  • 所在地:東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル
  • 代表理事:岡田 拓郎
  • ホームページ:https://www.fdua.org

株式会社Athena Technologies

  • 設立日:2023年12月5日
  • 所在地:東京都文京区本郷6丁目25番14号 宗文館ビル3F(東京オフィス)、京都府京都市左京区田中門前町 百万遍ビル3F(京都オフィス)
  • 代表者:代表取締役 阿部 武
  • ホームページ:https://athenatech.jp

本記事は株式会社Athena Technologiesの発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間