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JASRACが中央大学や神戸大学など4大学で寄付講座を開講

一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)は、9月に中央大学、昭和音楽大学・昭和音楽大学短期大学部、金沢大学で、10月に神戸大学でJASRAC寄付講座を開講しました。各講座では、著作権法や契約実務、生成AIへの対応、アートによる地域振興など、多岐にわたるテーマが扱われます。JASRACは今後も教育・研究への支援を通じて、音楽文化の発展に寄与する取り組みを進めていくとしています。

中央大学における講義内容

中央大学(東京都文京区)では、9月22日に「著作権法および関連する権利の現代的展開と実務」をテーマとする講義が開講しました。

本講座は著作権法の基礎を修得した学生を対象としており、デジタル時代における国境を越えた著作物の流通や権利侵害、急速に普及する生成AIといった現代的なテーマについて、研究と実務の両面からオムニバス形式で講義が行われます。

昭和音楽大学・昭和音楽大学短期大学部と金沢大学の講義内容

昭和音楽大学・昭和音楽大学短期大学部(神奈川県川崎市)では、9月25日に「ミュージックライツ・マネジメント」をテーマに開講しました。音楽家として活動する上で必要となる著作権法や契約・取引に関する知識について、弁護士などの実務家による実践的な講義が行われます。

金沢大学(石川県金沢市)では、9月26日に「地域振興のためのアートと法」が開講しました。知的財産法を中心にアートを活用した地域振興に必要な法的知識を学ぶほか、能登半島地震の被災地との交流を通じて、地域振興を支える法的支援の意義について理解を深めます。

神戸大学における講義内容

神戸大学(兵庫県神戸市)では、10月1日に「特別講義 著作権法の新展開」が開講しました。

本講座では「生成AIと法」と「国際著作権法」の2つの講座が設けられています。生成AIがもたらす法的課題と著作権制度の国際的動向を踏まえ、新しい技術と法制度をどのように結び付けていくのかを広い視点から考える内容となっています。

寄付講座JASRACキャンパスの概要

「寄付講座JASRACキャンパス」は、著作権に関する法律や制度、JASRACの管理事業に関する教育・研究を充実させることを目的とした音楽文化事業です。

文化芸術および著作権が尊重される社会の実現につながる新たな価値の創造、または人材の育成を目的とした講座を募集し、選考の上で決定した大学などに講座を設置・運営するための費用相当額を寄付しています。

一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)の概要

JASRACは作詞家、作曲家、音楽出版社等の権利者から音楽の著作権の管理委託を受け、音楽を利用する方々に利用を許諾し、その対価として支払われた著作物使用料を著作権者に分配しています。1939年に国内初の著作権管理団体として設立され、85年以上にわたり著作権管理のプロフェッショナルとして音楽文化の発展に向けた努力を続けているとしています。

  • 団体名:一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)
  • 代表者:理事長 中戸川 直史
  • 本部所在地:東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 22階
  • 設立:1939年11月18日
  • URL:https://www.jasrac.or.jp
  • 事業内容:音楽の著作物の著作権に関する管理事業、音楽著作物に関する外国著作権管理団体等との連絡および著作権の相互保護、私的録音録画補償金に関する事業、著作権思想の普及事業、音楽著作権に関する調査研究、音楽文化の振興に資する事業

本記事は一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)の発表をもとに作成しました。

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