JR西日本ステーションシティ、TOKIUMインボイスとAI明細入力を導入
経理AIエージェントを提供する株式会社TOKIUMは、大阪駅直結の「大阪ステーションシティ」を運営・管理するJR西日本ステーションシティ株式会社が、「TOKIUMインボイス」および「TOKIUM AI明細入力」を導入したと発表した。取引先から届く月約250件の請求書処理における紙と手作業の負担を軽減し、社内プロセスのデジタル化を図る。同社では現在マスター整備を進めており、2026年度下期に稼働する見通しとなっている。
導入の背景と課題
JR西日本グループの一社であるJR西日本ステーションシティ株式会社には、取引先から郵送やメール、Webダウンロードなど多様な形式で月に約250件の請求書が届いている。
同社では経理業務をグループ会社へ委託しており、勘定科目などの会計システムへの入力も委託先が担っていた。そのため、メールで受領した請求書もいったん印刷し、各部署から財務グループへ紙で回覧した後に再スキャンして委託先へ送付するなど、紙と手作業による処理が決算スケジュールの中で大きな負担となっていた。こうした請求書処理のプロセスを見直し、社内のデジタル化を推進するため、TOKIUMの導入を決定した。
選定の決め手となった機能
導入の最大の決め手となったのは、TOKIUMが郵送やメール、Webダウンロードといった受領形式を問わず請求書を受け取り、土日祝日を含めてデータ化する点にある。休日を挟んでも処理が止まらないため、月初の締め作業にすぐ着手できる環境が整う。
さらに、TOKIUM AI明細入力により勘定科目や費用負担部署が自動で入力されるため、これまで手作業で行っていた入力項目を削減できる点も採用を後押しした。
業務改革への期待と今後の展開
JR西日本ステーションシティ株式会社の総務財務部 財務グループ リーダーは、属人化からの脱却、外部委託費用の削減、連結決算スケジュールの遵守、内部統制の強化という4つの課題を掲げて検討した結果、最も寄与できると判断して導入を決定したとしている。
現在は文字情報主体の運用に向けたマスター整備が進められており、2026年度下期に計画どおり稼働できる見通しだという。今後は稟議書や契約書を含む企業文書管理基盤への展開を目指す方針を示している。
両社の概要
- JR西日本ステーションシティ株式会社
- 所在地:大阪府大阪市北区芝田二丁目4番24号
- 代表者:代表取締役社長 伊勢 正文
- 設立:1978年4月10日
- 資本金:55億円
- 従業員数:75名(2026年3月31日現在)
- 事業内容:駅ビル等の開発、運営・管理(「大阪ステーションシティ」の運営・管理など)
- URL:https://osakastationcity.com/
- 株式会社TOKIUM
- 所在地:東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階
- 代表者:代表取締役:黒﨑 賢一
- 設立:2012年6月26日
- 資本金:1億円
- 事業内容:経費精算・請求書管理などの経理AIエージェントの提供
- URL:https://corp.tokium.jp/
本記事は株式会社TOKIUMの発表をもとに作成。
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