ファニーホーム、秋の需要期に向け賃貸空室対策プログラムの参加オーナーを追加募集
東京都世田谷区や目黒区を中心に賃貸仲介・管理事業を手がける株式会社ファニーホームは、空室対策プログラム「夏の空室ゼロチャレンジ」の参加オーナーの追加募集を開始しました。下半期の人事異動や秋入学などが重なる9〜10月の第2需要期に向け、部屋探しが活発化する前の募集体制整備を促します。同社は診断から掲載までの着手期限や進行スケジュールを公開し、早期の対策を呼びかけています。
秋の第2需要期を見据えた準備と追加募集の背景
賃貸市場では、9〜10月が1〜3月に次ぐ需要期とされています。ファニーホームによると、この時期に成約へ導くためには、事前の準備期間が必要となります。準備工程には、家賃設定や設備など6項目の空室原因診断、改善方針の決定、清掃や補修、再撮影、大手ポータルサイトへの掲載展開、SNS発信などが含まれ、着手から募集までに一定の期間を要します。
同プログラムは当初、繁忙期に成約しなかった物件を対象に開始されましたが、自主管理での募集の悩みや、管理会社から連絡がないといった相談、相続物件への対応、退去予定に伴う相談が続いたことから追加募集が決定されました。特に退去予定の段階から募集を始めることで、空室期間の短縮につながるとしています。
総務省統計局の「令和5年住宅・土地統計調査」によると、東京都内の空き家89万6,500戸のうち賃貸用は62万9,000戸と約7割を占めており、同社は競合が多い環境下では掲載放置を避け、適切な改善を行うことが重要だとしています。
代表取締役の佐藤仁則氏は、賃貸では待つほど掲載期間が延びて不利になると指摘し、秋の成約に向けて夏のうちに着手し、退去前から募集を始めることが理想的であると述べています。
プログラムでは、家賃の値下げだけに頼らない総合的な改善策が提供されます。
- 空室原因の診断(家賃設定、掲載情報、掲載チャネル、ターゲット設定、初期費用、設備の6項目)
- 室内や共用部の撮影見直し(必要に応じた簡易ホームステージングの検討を含む)
- 大手ポータルサイト(SUUMO、HOME’S、アットホームなど)への掲載展開と設備表記の確認
- エリア生活情報を交えたSNSでの情報発信
- 地域動向を踏まえたターゲットおよび募集条件の再設計
- 無料インターネットや宅配ボックスなど、費用対効果を考慮した少額設備投資の提案
募集の概要は以下の通りです。
- 対象:空室を抱える、または退去予定のある賃貸物件のオーナー(一棟・区分不問)
- 対象エリア:小田急線、世田谷線、田園都市線、東急東横線、京王線、井の頭線沿線を中心とした世田谷区・目黒区ほか
- 目標:9〜10月の第2需要期までの成約
- 申込方法:同社ウェブサイトの問い合わせフォームまたは電話
他社で管理中の物件でも相談が可能で、管理の切り替えを伴う場合の乗り換えサポートも用意されています。
株式会社ファニーホームの事業概要
株式会社ファニーホームは、世田谷区豪徳寺に本店を置き、賃貸仲介と賃貸管理を軸に事業を展開する不動産会社です。世田谷区と目黒区を中心に4店舗を運営し、2026年8月時点での掲載物件数は約17,800件、公開物件数は約2,000件となっています。
同社調べによる賃貸管理の平均入居率は98.3%で、月額管理料0円の管理サービスや、築年数の経過した物件に対する建て替え・売却の提案、法人向けの社宅斡旋サービスなども行っています。
- 会社名:株式会社ファニーホーム
- 代表者:代表取締役 佐藤 仁則
- 本店所在地:東京都世田谷区豪徳寺1-43-2 千代田ビル2F
- 免許番号:東京都知事(2)第103922号
- 事業内容:賃貸仲介、賃貸管理、不動産売買、資産運用(建て替え・売却)、社宅斡旋
- 運営店舗:豪徳寺本店、三軒茶屋店、中目黒店、下高井戸店
本記事は株式会社ファニーホームの発表および総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」の情報をもとに作成されています。
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