Braze、顧客体験改善プロジェクト始動 めんこ型DMの送付を開始
Braze株式会社は、企業が生み出してしまう好ましくない顧客体験を、調査やデータ、クリエイティブの活用によって改善へと転換するプロジェクト「『ざんねん』脱却宣言」を本格始動した。あわせて、生活者の声を反映し、課題を物理的にひっくり返す体験を提供する「ざんねんな顧客体験 めんこ型DM」の送付を開始した。
Forrester Consultingなどの調査によると、9割以上の生活者がブランドからの無関係なメッセージに対して不快感を抱いている実態がある。本プロジェクトは、マーケティング活動そのものを変革するための戦略的な取り組みとして位置づけられている。
同プロジェクトでは、以下の3つのフェーズを統合して企業の顧客エンゲージメント課題の変革を支援するとしている。
- 課題の可視化:調査データを基に、企業と顧客間の認識ギャップを定量的に提示する。
- 共感の醸成:「第61回 宣伝会議賞」への課題協賛や、SNS上のコピーコンテスト「#コピグラ」を通じて集まった数千件の「ざんねんな顧客体験」を、年次イベント「Braze City x City Tokyo 2025」などでパネル展示する。
- 解決への体験:収集した課題を直感的にひっくり返して解決できる体験型ツールとして「めんこ型DM」を開発する。


送付が開始された「ざんねんな顧客体験 めんこ型DM」は、表面に記載された「ざんねんな顧客体験」を物理的にひっくり返すと、裏面にBrazeの提案する改善策や導入事例が現れるゲーミフィケーション要素を取り入れたツールとなっている。
装丁は黒とゴールドを基調とした本型の化粧箱仕様で、表面には生活者が感じる体験のコピー、裏面には改善に向けたコピーや関連事例、製品情報へアクセスできるQRコードが掲載されている。さらに、受け取った側が自身の体験を書き込んでひっくり返せる書き込み式のめんこも1枚同封されている。Xでの告知投稿は、通常投稿の平均を上回る数万件を超えるインプレッションを記録したという。
協賛先である株式会社宣伝会議のメディア・コンテンツ本部 取締役 兼 月刊『宣伝会議』編集長である谷口優氏は、公募アイデアだからこそ得られる生活者実感にあふれたコピーが今回の施策等に活用されている点について歓迎の意を示している。また、Brazeは、生活者のデータを直視し、コピーライターの言葉を借りることで顧客体験の課題に向き合う姿勢を伝えていきたいとしている。
今後の展開
Brazeは今後、めんこを活用した以下の取り組みを予定している。
- 商談時のコミュニケーションツール、ノベルティや景品としての活用
- めんこ大会などの体験型イベントの開催
- 全日本DM大賞、Gamification Award、BtoBマーケティング大賞などのアワードへのエントリー
- 継続的なSNSキャンペーンの展開
Brazeの概要
Brazeは、顧客エンゲージメントプラットフォームを提供する企業である。
- 本社所在地:ニューヨーク(日本支社:東京都港区)
- 国内実績:2020年の日本支社設立以降、2026年開始時点で130社以上へ導入
- インフラ展開:2026年に日本国内データセンターを開設
- 主な機能・技術:インテリジェンス機能「BrazeAI™」による顧客体験の最適化
- 公式サイト:https://www.braze.com/ja
本記事はBraze株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



