WOODMAN、イオレと株式交換契約を締結し完全子会社化へ
WOODMAN株式会社は2026年10月15日、株式会社イオレを株式交換完全親会社、WOODMAN株式会社を株式交換完全子会社とする株式交換契約を締結しました。両社の臨時株主総会での承認等を前提に、同年11月30日の効力発生を予定しています。なお、契約は締結済みですが、現時点で本株式交換の実行が確定したものではないとしています。

経営統合の背景と目的

WOODMAN株式会社は、AIサーバー・ストレージの販売・導入支援をはじめ、モジュール型AIデータセンターの開発・構築やデータセンター事業コンサルティングなどを手がけています。2026年9月には液浸冷却ソリューション「IMMERSIA」および「IMMERSIA EDGE」を発表しており、機器の調達から施設の構築、冷却をつなぐ技術・開発機能を事業基盤としています。
同社と株式会社イオレは、AIデータセンターの開発や液浸冷却などの分野ですでに共同で事業開発を進めてきました。今回の経営統合により、これまでの連携を資本と経営の両面から一体化させ、案件形成から実行までの意思決定を速めるとともに、事業規模の拡大を目指すとしています。
統合後に目指す事業展開
統合後は、WOODMAN株式会社が持つGPUサーバー等の調達・導入、データセンター開発・構築、液浸冷却の機能をイオレグループの事業基盤と組み合わせる計画です。これにより、GPU・データセンター・電力・冷却・ネットワーク・運用基盤を一体として提供するネオクラウド事業の立ち上げを加速させていく方針を示しています。
また、国内各地で100MW級の大規模AIデータセンターと、2MW級を含む中小規模のAIデータセンターを並行して展開する方針を掲げています。用地や電力の確保から設計、建設、設備調達、構築・運用までを一体的に進め、開発期間の短縮と複数案件を同時に推進できる体制の確立を目指します。
経営体制と株式交換の日程
本株式交換後も、WOODMAN株式会社は現在の社名で事業を継続する予定です。代表取締役社長の小野慎二郎をはじめとする経営陣および従業員は引き続き事業運営に参画し、技術やノウハウ、顧客・パートナーとのネットワーク、事業開発力を継続して発揮していくとしています。
株式交換の手続きに関する今後の日程は以下の通りです。なお、日程は手続の進行その他の事由により、両社の協議・合意の上で変更されることがあります。
- 2026年10月15日:両社の株式交換契約締結承認取締役会決議・契約締結
- 2026年11月27日(予定):イオレの臨時株主総会における株式交換契約の承認
- 2026年11月中(予定):WOODMANの臨時株主総会における株式交換契約の承認
- 2026年11月30日(予定):株式交換の効力発生
関連企業の概要
株式会社イオレは東京都港区に本社を置き、代表取締役社長兼CEOを瀧野諭吾が務めています(東証グロース:2334)。完全子会社となるWOODMAN株式会社の概要は以下の通りです。
- 会社名:WOODMAN株式会社
- 所在地:東京都品川区東品川2丁目5番8号 天王洲パークサイドビル15階
- 代表者:代表取締役社長 小野慎二郎
- 設立年月日:2017年10月6日
- 資本金:300万円
- ホームページ:https://woodman-jp.com/
本記事はWOODMAN株式会社の発表をもとに作成しています。
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