山本光学のレーザー作業環境改善の取り組みが2026年度グッドデザイン賞を受賞
産業用安全衛生保護具などを手がける山本光学株式会社の「レーザー安全トータルサポート/レーザー作業環境改善への取り組み」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。2026年度に新設された、産業向けの意識改革・マネジメント・取り組みを対象とするカテゴリーにおいて評価を受けたものです。保護具の提供にとどまらず、教育・啓発から安全対策の実施、検証、改善までを継続的に行う活動が認められました。


製造業や工業分野、医療、研究開発など幅広い分野でレーザーの活用が進み、高出力化や用途の多様化が進んでいます。一方で、レーザー光は波長によっては目に見えず、網膜損傷や視力低下、失明といった重大な視覚障害を引き起こす危険性があるほか、反射光や散乱光によって周囲の作業者にも危険が及ぶおそれがあります。しかし、安全対策の重要性や具体的な対処方法についての理解が十分に浸透していない点が課題となっていました。
約40年前に日本で初めてレーザー保護めがねを開発・販売した山本光学は、蓄積した知識と経験を生かし、現場の安全を総合的に支援する「レーザー安全トータルサポート」を展開しています。
総合的に支援するレーザー安全トータルサポート
本サポートでは、現場の状況に応じた継続的な安全管理を提供しています。
- 安全教育:専門スタッフによるレーザー安全セミナーを実施し、危険性やリスク、安全対策への理解を促します。
- 保護具選定・供給:レーザーの種類や波長、作業内容、使用環境に応じたレーザー保護めがねや周辺環境対策品を選定・提供します。
- 環境測定:専門測定器による光環境測定(LEAD)で、管理区域外への漏れ光などを測定して危険性を可視化します。
- 保守・点検:レンズ性能測定サービスによる劣化状況の確認や修理・点検対応のほか、ポータブルレーザー検知器(LASERSIGHT)を活用した日常点検を支援します。
- 改善提案・運用支援:設備や作業内容の変化に応じた安全対策の見直しを支援します。
山本光学株式会社について
1911年創業の山本光学株式会社は、東大阪市長堂3-25-8に本社を置き、代表取締役社長を山本直之が務めています。産業用安全衛生保護具ブランド「YAMAMOTO」やスポーツアイウェアブランド「SWANS」を展開しており、2023年度には第15回レーザー学会産業賞「貢献賞」を受賞しています。

本記事は山本光学株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



