seeDNA、薄毛リスクの遺伝経路や子どもへの影響を調べる遺伝子検査を提供
seeDNA遺伝医療研究所は、親子間の遺伝のつながりを数値で確認できるサービス「親子の絆」において、薄毛(AGA)の遺伝リスクやその由来、子どもへの遺伝の有無を調べる遺伝子検査を提供している。同サービスでは、自宅で採取した検体を郵送することで、薄毛リスクが父親由来か母親由来かなどを分析できるとしている。


薄毛遺伝子の仕組みと母方からの遺伝
男性の性染色体は父親由来のY染色体と母親由来のX染色体で構成されるため、X染色体上にある薄毛関連の遺伝子は母親から男の子へと受け継がれる。女性はX染色体を2つ持つため、一方に薄毛の遺伝子があっても症状が出にくい「保因者」となる場合がある。この仕組みにより、父親が薄毛でなくても、母方の祖父が薄毛である場合に母親を通じて息子へ遺伝する現象が科学的に説明できるという。
世代間の遺伝リスクや子どもへの影響を解析
遺伝子検査技術により、自身の体質が両親のどちらから受け継がれたものかだけでなく、子どもへ引き継がれているかどうかも確認できる可能性があるとしている。男性のX染色体にある薄毛遺伝子は息子には直接遺伝しないなど、遺伝の法則に基づいたリスク分析が行われる。また、同研究所の検査では薄毛リスクにとどまらず、がんや生活習慣病を含む約300項目を対象に、遺伝的な健康リスクや才能、体質などを調べることが可能だとしている。
自宅で完結する検査キットの手順
サービスの利用は、オンラインでの申し込み後に自宅へ届く遺伝子検査キットを使用する。キットに同封された綿棒で頬の内側を10秒間軽く擦り、返送用封筒に入れてポストへ投函することで、数日後に検査結果を確認できる仕組みとなっている。
研究所の概要
- 施設名:seeDNA遺伝医療研究所
- 所在地:東京都足立区竹の塚3-10-1 竹の塚ビル2階
- 主な業務:健康リスク・体質・才能・祖先ルーツの検査、出生前DNA鑑定、法的DNA鑑定などの遺伝子検査およびDNA鑑定
なお、本情報は科学的な解説を目的としたものであり、特定の疾患の診断・治療・予防の効果を保証するものではない。診断や治療については医療機関への相談が推奨されている。本記事はseeDNA遺伝医療研究所の発表をもとに作成。
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