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電脳交通、埼玉県南西部で配車アプリ「まちタク‐埼玉西部‐」を10月運用開始へ

株式会社電脳交通は、2026年10月14日より埼玉県南西部交通圏において、地域密着型タクシー配車アプリ「まちタク‐埼玉西部‐」の運用を開始します。本取り組みは、国土交通省の令和8年度「『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」地域交通DX推進タイプの補助対象事業の一環として実施されます。参画する地域のタクシー事業者8社が連携し、共同で車両を手配する仕組みを導入します。

地域のタクシー8社が連携し共同配車を実施

坂戸市を中心とする埼玉県南西部交通圏では、買い物や通院、駅への移動といった日常の交通手段としてタクシーが使われています。しかし、業界内での乗務員不足や高齢化が進む中、地域全体での効率的な車両活用と輸送力の確保が課題となっていました。従来の個別配車では、依頼を受けた事業者に空車がない場合でも、他社には対応可能な車両が存在するという状況が発生していました。

こうした背景から、本アプリでは8社が共同配車体制を構築します。利用者がアプリ上で乗車場所を指定すると、参画事業者の中から配車可能な車両が手配されます。事業者の枠を越えて配車を行うことで、待ち時間の短縮や配車成立率の向上、さらに空車時間の削減を通じた事業者の生産性向上を目指すとしています。

本サービスの運用エリアと参画する事業者などの詳細は以下の通りです。

  • 運用開始日:2026年10月14日
  • 運用エリア:埼玉県南西部交通圏の坂戸市・鶴ヶ島市・東松山市・越生町・毛呂山町・鳩山町・小川町・嵐山町・吉見町・滑川町・ときがわ町・ふじみ野市・富士見市・三芳町
  • 参画タクシー事業者:8社165台(順不同)有限会社三芳野タクシー/株式会社千代田交通/株式会社越生タクシー/有限会社坂戸タクシー/日彩交通株式会社/森林公園交通株式会社/観光タクシー有限会社/鶴瀬交通株式会社
  • アプリダウンロード/詳細:https://machitaku.jp

運行に関わる関係者間の調整や取りまとめ、企画、運用管理、タクシーの運行、アプリからの注文への配車対応は各タクシー事業者が担います。電脳交通はシステムの提供と導入支援を担当します。

基盤となる「DS配車アプリ」の特徴

本サービスには、電脳交通が提供する「DS配車アプリ」が活用されています。同システムは、事業者が自社や地域のブランド配車アプリを低コストかつ短期間で構築できるサービスです。

既存の配車システムを変更せずに運用を維持したまま導入できるため、事業者は負担を抑えて新たな配車窓口を増やすことができます。観光客や出張者など地域外からの利用に強みを持つ大手配車アプリと、地域住民の日常的な移動を支える地域アプリを併用することで、事業者は多様な需要に対応し売上機会の最大化を図ることが可能になるとしています。

株式会社電脳交通の概要

徳島県徳島市に本社を置く株式会社電脳交通(代表取締役社長:近藤 洋祐)は、共同配車システムの提供などを通じて持続可能な地域交通の実現を支援するとしています。

  • 所在地:徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番 アミコ東館6階
  • 設立:2015年12月
  • 代表者:代表取締役社長 近藤 洋祐
  • 従業員:220名(2026年1月時点)
  • 資本金:1億円

本記事は株式会社電脳交通の発表をもとに作成しました。

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