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【デジタルデバイスに関する意識・実態調査2026】シニア女性の約2人に1人がAIを利用。利用者の7割がAIを「信頼」。

ハルメク読者のシニア女性、AI利用率は45.5% スマホ利用率は99.4%に達する

CATEGORY: テクノロジー

株式会社ハルメク・エイジマーケティングの「ハルメク 生きかた上手研究所」は、55~74歳の雑誌「ハルメク」読者を対象に実施した「デジタルデバイスに関する意識・実態調査」の結果をまとめました。スマートフォンの利用率が99.4%に達したほか、AIの利用率は45.5%とおよそ2人に1人が利用している実態が明らかになりました。

調査結果によると、スマートフォンの利用率は99.4%となり、ほぼ100%に達しました。また、スマートウォッチの利用率は2025年比で3.0ポイント増となる15.6%を記録し、過去最高の水準となっています。

平日の平均利用時間はテレビが4時間3分、スマートフォンが2時間15分でした。年代が高いほどテレビの利用時間が長く、年代が低いほどスマートフォンの利用時間が長い傾向がみられます。テレビ端末の用途としては「地上波の番組を視聴する」が1~3位で92.0%と圧倒的に多く、「録画した番組」や「BS・CSの番組」の視聴も多い一方で、ネットコンテンツを視聴する人はまだ限定的となっています。

SNS利用率は44.0%に伸長、50代後半のInstagram利用率は6割超

LINEを除くSNS(※1)の利用率は昨年比(2025年比)で2.5ポイント増の44.0%でした。特にInstagramの利用が伸びており、55~59歳では65.6%と過半数を占めています。ただし投稿率はあまり上がっておらず、閲覧を中心とした利用が広がっています。

また、ネットショッピング経験者のうちSNSで紹介された商品やサービスを検索した経験がある人は39.8%で、55~59歳では55.2%にのぼりました。閲覧後にその場でネット購入したことがある割合は全体で15.9%、55~59歳では27.6%となっており、年代が低い層ほど検索行動や購入行動の割合が高い状況です。

※1:Instagram、X、Facebook、TikTok、note、Pinterest、Threads(利用率6.5%)、BeReal(0.0%)、LinkedIn(0.9%)、mixi(0.6%)、その他の利用者を「いずれかのSNS利用」と定義。LINEは含まない。

AI利用率は45.5%、利用者と非利用者で信頼度に3倍以上の差

AIの利用率は全回答者の45.5%となりました。AIを「信頼している」と回答した割合は全体で42.9%でしたが、AI利用者に限ると70.0%に達し、非利用者の20.3%と比べて3倍以上の開きがあります。なお、「非常に信頼している」と答えた人は0%でした。

AIの活用用途は日常の疑問などを尋ねる「検索・調べもの」が大半を占めています。自由回答では、旅行の目的地選びや料理のレシピ検索、文章の添削、ペットの写真加工などに利用する声がある一方、「参考になるが、ウソも多いので気をつけている」「医療や介護などに使うと失敗するかも」といった、情報の正確性に注意を払いながら距離感を保って利用する意見もみられました。

ハルメク 生きかた上手研究所の所長を務める村田多恵子氏は、シニア女性(※2)のデジタル活用について、使えるようになる段階を越えて生活に必要なものを選びながら取り入れる段階へ進んでいるとし、豊かな人生経験と掛け合わせながらAIを使いこなすシニア女性が今後さらに増えていくのではないかという見解を示しています。

※2:調査はハルメク誌読者を対象

調査の概要

  • 調査名:デジタルデバイスに関する意識・実態調査
  • 調査方法:郵送での質問用紙配布アンケート
  • 調査対象・有効回答者数:全国のハルメク読者女性55~74歳・352名
  • 調査実施日:2026年6月30日(火)~7月15日(水)
  • 調査主体:株式会社ハルメク・エイジマーケティング ハルメク 生きかた上手研究所
  • 備考:調査結果のパーセンテージは、小数点以下第2位を四捨五入したため、総数と内訳の合計が一致しないことがある。また、雑誌「ハルメク」は日本ABC協会 雑誌発行社レポート(2025年7月~12月)において販売部数 No.1となっている。

本記事はハルメク 生きかた上手研究所の発表をもとに作成しました。

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