SAI、月額制で実装まで担うFDE伴走開発を本格展開へ
株式会社SAIは、月額制でエンジニアへの質問に対応し、必要に応じて実装まで担う「FDE伴走開発」の本格展開を開始した。あわせて、FDE(Forward Deployed Engineer)の仕事内容や活用の考え方を解説する連載記事をオウンドメディア上で公開している。要件定義が固まる前の段階から現場に入り、システムの定着や将来的な内製化までを並走支援する。
現場に入り込み課題定義から実装まで担うFDE
FDEとは、顧客の現場に入り込んで課題定義から実装、業務への定着までを一貫して担うエンジニアを指す。米国ではPalantirをはじめとするAI企業を中心に広がった職種だが、日本国内において提供している事業者はまだ少ない形態とされている。
中堅・中小企業では業務改善の需要がある一方で、戦略提案にとどまる支援や要件定義を前提とした受託開発では現場課題に対応しにくい課題があった。また、実装力と現場対応力を兼ね備えた人材の採用難も背景にあり、同サービスはこれらの課題を埋める選択肢として展開される。
要件定義前から小さく試せる3つの特徴
FDE伴走開発には主に3つの特徴がある。
- 月額制による質問対応とエンジニア実働:技術相談への回答に加え、必要に応じてFDEが実装まで担当する
- 1業務から開始可能:効果や相性を確かめながら段階的に支援範囲を広げられる
- 卒業を前提とした設計:伴走過程で社内へスキルを移管し、内製化や自社採用への移行を目指す
SAIの清水諒代表取締役は、「伴走のなかでノウハウを社内に移し、内製化や自社採用で私たちが要らなくなる日をゴールにしています」とコメントしている。
不動産や広告代理店などにおける導入実績
同サービスはすでに複数の企業で導入されている。
- 不動産会社:現場に入り込んだ営業活動の自動化システムの構築
- 広告代理店:制作および運用業務の自動化に伴う伴走支援
- BCP支援企業:AI研修から活用定着までの一気通貫支援
また、同社ウェブサイトでは従来型エンジニアとの違いや外部活用の判断基準などを解説する記事群を公開している。
会社概要
- 会社名:株式会社SAI(SAI Inc.)
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿南2-9-4 安島ビルⅡ 3F
- 代表者:代表取締役 清水諒
- 設立:2026年6月
- 事業内容:新規事業開発支援(GTM支援)、FDE伴走開発、生成AI活用支援
- URL:https://sai31.co.jp
本記事は株式会社SAIの発表をもとに作成。
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