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CoWorkerがICT-ISACのセミナーに登壇 AI活用サイバーセキュリティ対策を解説

AIセキュリティソリューションを開発・提供するCoWorker株式会社は、2026年9月8日(火)にオンラインで開催された「ICT-ISAC情報共有WGセミナー 2026」において、「AIエージェントを用いたサイバーセキュリティ対策」をテーマに講演を実施しました。当日は代表取締役の山里一輝氏と執行役員CSOの伊藤達哉氏が登壇し、AIを悪用したサイバー攻撃の動向やAIエージェントの活用についてデモンストレーションを交えて紹介しました。セミナーには136名を超える参加者が集まり、講演後には意見交換が行われました。

実際の動作環境を対象とした動的解析へのAI活用

一般社団法人ICT-ISACは、通信事業者、放送事業者、ソフトウェアベンダー、情報提供サービス事業者、情報関連機器製造事業者など幅広い分野の会員が連携し、サイバーセキュリティに関する情報共有や共同対処を推進する団体です。今回のセミナーは、情報共有WGのメンバーに加え、同WG以外のICT-ISAC会員も対象として開催されました。

ソフトウェア開発の現場でAI支援コーディングや静的解析の活用が進む一方、実際にシステムを動作させて安全性を検証する動的解析へのAI活用は、これから本格的な普及が期待される領域とされています。動的解析では対象システムの構成や状況に応じた検証方法の判断やツールの使い分けが必要で、高度な専門知識と作業時間を要することが課題となっています。CoWorker株式会社は、AIエージェント型セキュリティの研究開発や提供を通じて得られた知見をもとに、AIを現場の解析や判断支援に取り入れるアプローチを解説しました。

講演で解説されたAI活用のポイントと課題

講演では、AIによって変化するサイバー攻撃の動向や、防御・解析における課題について説明が行われました。プログラムが実際にどのように動くかを調べる解析の重要性に加え、汎用AIを用いたコードの読み解きや手がかりの抽出、レポート作成支援の事例が紹介されました。

あわせて、AIが誤った内容を出力するハルシネーションへの注意や、解析対象データの取り扱い、大容量データの処理といった実務上の留意点にも言及されました。AIの出力を実際のファイルやログと照合し、専門家が検証することの重要性が共有されました。

さらに、脆弱性診断・ペネトレーションテストを支援する「Red Agent」や、マルウェア解析・フォレンジック調査を支援する「Blue Agent」などのソリューションを取り上げ、隔離環境での動的解析やオンプレミス環境での解析に関するデモンストレーションが実施されました。講演後には30分間の意見交換の時間が設けられ、参加者からの質問に対する回答が行われました。

代表取締役の山里一輝氏によるコメントと今後の展望

CoWorker株式会社の代表取締役である山里一輝氏は、AIによって攻撃手法が変化する中で守る側にもAIを取り入れて解析や初動対応を迅速化することが求められるとしつつ、「同時に、AIの出力を専門家が検証し、確かな根拠に基づいて判断することが欠かせません」と述べています。

同社は「Security × AIで“見えない脅威”から守る」を掲げ、今後もセキュリティ関連組織や専門家との情報共有・意見交換を重ねながら、研究開発で得られた知見の提供と実務上の課題を生かした技術開発を進め、限られた人員でも高度なセキュリティ対策に取り組める環境づくりと社会全体の安全基盤強化に貢献していくとしています。

CoWorker株式会社の概要

  • 会社名:CoWorker株式会社
  • 設立年月:2019年2月
  • 住所:東京都新宿区西新宿三丁目3番13号西新宿水間ビル6階
  • 代表取締役:山里 一輝
  • 事業内容:システム開発/IT・AI開発コンサルティング/サイバーセキュリティ事業
  • URL:https://www.coworker.co.jp/

本記事はCoWorker株式会社の発表をもとに作成されています。

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