イノベーション総研、SIerや開発会社向け協業プログラムを開始
株式会社イノベーション総合研究所は、2026年10月1日、SIerや開発会社の提案範囲を広げて顧客への支援を充実させる協業プログラムを開始しました。顧客の新規事業部門や経営企画部門から寄せられる市場参入や技術用途の探索、販売先開拓といった相談に対し、事業企画や顧客検証の専門家と共同で提案できるようになります。IT開発に限らない相談や、開発の実施が決まる前の段階にある案件も対象としています。
IT開発にとどまらない提案を可能にする共同体制
パートナーとなるSIerや開発会社は、継続的な支援を通じて培ったクライアントの業務やシステムに関する知見を共有します。一方でイノベーション総合研究所は、市場調査や顧客候補へのヒアリング、事業計画の作成、初期営業などを専門家が担当します。
これにより、自社の技術を別市場へ展開したいという要望や、新規事業テーマの検討といった開発範囲外の相談に対しても、他社へ回すことなく共同で支援を提案できます。開発の必要性が定まっていない段階から連携が可能で、事業企画や顧客検証のみを共同提案する形や、同社を新たな相談先として紹介する形での相談を受け付けています。
需要検証の実務を組み合わせた開発提案
新サービス開発において、利用場面や必要な機能の確認を支援に取り入れます。イノベーション総合研究所が利用者や意思決定者へのヒアリングを行い、パートナー企業がその結果を技術設計へ反映します。利用場面、初期に必要な機能、試作品で検証する項目をすり合わせ、開発範囲や費用、期間を共同で検討します。
例えば顧客が社内システムの外販を検討する場合、パートナー企業が既存システムの構成や強みを把握した上で、同社が需要や支払意欲の検証を担当します。その結果をもとに既存の仕組みの活用範囲や変更箇所を検討し、需要の確認と開発計画を同一の提案として顧客に提示できます。
TeamPro Pilotsの支援先に対する開発力の提供
イノベーション総合研究所が提供する新規事業立ち上げ支援「TeamPro Pilots」において、試作品開発やシステム実装、AIエージェント開発が必要となった際にも、パートナー企業への紹介や共同提案を検討します。

双方が持つ案件で専門性を持ち寄る形式をとり、同社が用途や必要な機能を整理し、パートナー企業が実現方法や費用、期間を検討して開発を提案します。クライアントの意向や案件の適合性、パートナー企業の体制を確認しながら進められます。
役割分担と協業の進め方

本プログラムにおける各者の基本的な役割は以下の通りです。
- パートナー企業:顧客・業界への理解、技術的な実現方法の検討、要件定義、開発・運用など自社の専門領域を担当
- イノベーション総合研究所:事業企画、顧客検証、実証の計画・進行、初期営業などを専門家を組み合わせて担当
- 顧客企業:事業の目的、予算、担当体制を決定し、調査や検証の結果を踏まえて開発や販売への進行を判断
案件ごとに担当業務や成果物を設定します。具体的な案件がない段階でも、得意な技術や顧客業界、自社のみでは対応が難しかった相談内容を共有することで相談が可能です。窓口や担当業務、契約、費用などは共同提案の前に協議されます。
株式会社イノベーション総合研究所の概要
同社は新規事業の立ち上げや事業化を支援するプロフェッショナルファームであり、事業課題を整理する「Compass」、新規事業AIエージェント「Plan」、実務を担う専門家チーム「TeamPro」などを提供しています。代表者は長尾 浩平氏が務めています。
- 会社名:株式会社イノベーション総合研究所
- 所在地:〒105-6415 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー
- 設立:2024年1月
- 公式サイト:https://iri-group.jp/
- お問い合わせ:https://iri-group.jp/contact/
本記事は株式会社イノベーション総合研究所の発表をもとに作成されています。
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