ニーズウェルが事業進捗を発表 2026年9月期に1株当たり2円の記念配当実施へ
株式会社ニーズウェルは、推進している「ValueCreationProject」における2026年9月末までの主な取り組みと進捗を公表した。同社はソリューションプロバイダへの転換を目指し、AIやクラウド領域での独自ブランド展開や事業領域の拡大を進めている。あわせて、設立40周年を記念した配当の実施や、株価目標施策の結果についても明らかにした。
独自ブランドの展開と顧客基盤の拡大
同社は、AIソリューションブランド「Prophetter AI」および経費管理DXプラットフォームブランド「Valxia」を立ち上げ、本格展開を進めた。両ブランドを通じて技術やノウハウを標準化し、再現性のあるソリューションとして提供する体制を強化している。
事業領域においては、ソリューションの展開により自治体・文教分野への新規参入を実現した。金融分野のシステム開発では既存顧客との取引深耕を進め、AI活用、DX化、テスト自動化領域で実績を重ねている。さらに、データガバナンス強化や生成AI活用時の秘密情報保護、SCS評価制度への対応を見据えたセキュリティ管理体制の整備など、セキュリティソリューションの拡充も図っている。
AI駆動開発の推進と人材基盤の強化
事業変革と生産性向上に向けては、開発工程に生成AIを組み込む「AI駆動開発」の推進や、海外IT企業との技術連携を実施した。AIを活用したマイグレーションサービスの強化も進め、開発工程の効率化や属人化の抑制に向けた体制整備を進めている。
また、エンジニアの育成を重要な経営課題と位置づけ、採用・教育体制の整備や生成AIを活用した技術研修、大学との産学連携などを通じて専門人材の育成を推進している。社員が能力を発揮できる環境整備に向け、健康経営の推進などにも取り組んでいる。
40周年の記念配当実施と株価目標施策の結果
同社は設立40周年を記念し、2026年9月期の期末配当において1株当たり2円の記念配当を実施することを決定した。
一方で、2025年7月より株価700円を目標として推進してきた「ValueCreation700」については、2026年9月末までの目標期間内での達成には至らなかったと公表した。同社はこの結果を真摯に受け止める姿勢を示しつつ、今後も「ValueCreationProject」を継続し、事業拡大やSI事業の高付加価値化、ソリューションビジネスの拡大による事業構造の転換を進めるとしている。
会社概要
- 会社名:株式会社ニーズウェル
- 所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート13階
- 代表者:代表取締役社長 松岡 元
- 設立:1986年10月
- URL:https://www.needswell.com/
本記事は株式会社ニーズウェルの発表をもとに作成されています。
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