関西外国語大学とホーチミン市経済大学がMOU締結 2027年度に海外就業体験へ
関西外国語大学(大阪府枚方市)は10月6日、ベトナムのホーチミン市経済大学(UEH)と学術および教育交流の促進に向けた覚書(MOU)を締結した。この合意に基づき、2027年度開講予定の「海外就業体験・課題解決型プログラム」を受講する学生を受け入れる体制の整備を進める。両大学の学生が協働する教育プログラムを構築し、現地での実践的な学びの機会を提供する。
2027年度開講予定のプログラム概要とカリキュラム
「海外就業体験・課題解決型プログラム」は、グローバル人材の育成を目的に2027年度の開講を予定している。国内での正課授業からベトナムの現地企業での実践までを一貫して行う、4段階の体系的なカリキュラムで構成される。
受講生は、関西外国語大学の教員による15回の正課授業と1週間のオンライン講義を通じて、ビジネスフレームの基礎知識や課題解決の手法を学ぶ。その後、UEHの学生とともに事前課題を整理し、ベトナム渡航後はUEHの教員による専門講義を受講する。さらに、現地企業において2週間、課題解決型学習(PBL)を実施する。異なる国や文化的背景を持つ学生が企業の課題に協働して取り組むことで、実践的な課題解決力を養うとしている。
覚書に基づく現地受け入れ体制の整備
締結された覚書では、学生がベトナムへ渡航した後の宿泊および作業環境の提供や、両大学の学生間での協働について定めている。加えて、現地の教育・研修法人と連携した実践的な課題解決プログラムの構築や実施なども含まれる。

関西外国語大学はUEHとの連携を通じて、学生が現地で学び実践するための環境を整え、海外での就業体験を通じた学びの充実を図るとしている。
協定先であるホーチミン市経済大学(UEH)の基本情報は以下の通り。
- 設立年:1976年
- 区分:公立大学
- 規模:4学部11学科、約38,000人の学生が在籍
- 特徴:経済学、ビジネス、経営、法律、テクノロジーなどの分野でベトナムを代表するトップクラスの総合大学
関西外国語大学の国際交流実績
関西外国語大学は、大阪府枚方市にある2つのキャンパスで年間約1,100人の留学生を受け入れており、日常的な国際交流を行っている。世界55カ国・地域の432大学(2026年10月現在)に広がる海外ネットワークを活かし、年間約1,300人の学生を海外へ送り出している。

語学力をベースに、文化や政治、経済など専門分野を学ぶ教育体制を整えており、米国公認会計士の資格取得をめざす教育プログラム「USCPA Pathway Program」などの多様な学修を展開している。
本記事は関西外国語大学の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



