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Pendoジャパン、保険会社向けに体験管理プラットフォームの無償提供を開始

Pendo.io Japan株式会社(Pendoジャパン)は、代理店販売モデルを持つ保険会社を対象に、ソフトウェア体験管理プラットフォーム「Pendo」を2026年12月末まで無償で提供するプログラムを開始した。利用状況の分析とアプリ内ガイドを組み合わせることで、代理店向けシステムの使いやすさ向上や関係強化を支援する。

保険代理店モデルにおけるシステムの重要性

保険商品は規制上、保険会社による直販が原則禁止されており、販売は主に代理店チャネルを通じて行われている。代理店は複数の保険会社の比較・提案を行うため、業務で利用するシステムの操作性やサポート品質が推奨商品の選択に影響する要因となる。そのため、代理店向けシステムの使いやすさは、代理店経由の取扱件数や売上に直結する経営課題とされている。

「Pendo」は、誰が・どの機能を・どう使っているかを可視化し、データに基づいた継続的な改善を実現するプラットフォームである。

改正保険業法への対応と提供価値

2026年6月に施行された改正保険業法では、大規模代理店への体制整備義務の強化、比較推奨販売における説明・記録義務の強化、不正行為報告義務の新設など、代理店ガバナンスに関する要件が強化された。

「Pendo」は業務システム上でのリアルタイムなガイド表示によるプロセス遵守の促進や、利用データによるプロセス逸脱傾向の可視化、代理店単位でのガバナンスダッシュボード構築など、コンプライアンス対応への活用が可能となっている。具体的には以下の価値を提供するとしている。

  • 代理店担当者のWebシステム上の利用状況を可視化し、見積もり・申込における離脱ポイント、手戻り、利用されていない機能を特定。問い合わせ発生時はセッションリプレイで実際の操作を確認
  • 代理店・担当者の属性や利用状況に応じて、必要な情報や操作ガイドをノーコードで作成・出し分け。大規模なシステム改修を行わずに、画面上で操作支援や注意喚起を提供
  • 新商品・制度変更・新機能の案内をシステム上で行い代理店への定着を促進。UI/UX改善前後の利用状況を計測し、改善施策の効果を継続的に検証

国内大手企業における導入実績

国内大手企業における代理店向けシステムへの導入実績として、以下の事例が挙げられている。

  • 三井住友海上火災保険株式会社:代理店支援システム「MS1 Brain」に導入。約3万件の代理店が利用する同システムにおいて、ヘルプデスクへの問い合わせをガイド表示対象の代理店で30%削減した。また、年1〜2回にとどまっていたデータ分析を、ほぼ人手をかけずに継続的に実施できる体制を実現した。
  • KDDI株式会社:全国10,000以上の拠点・約40,000台のデバイスで利用される店舗受付システムに導入。アプリ内ガイドを活用したシステムアップデート通知により、従来40%にとどまっていたバージョンアップ実施率が導入初日に57%へ改善した。

無償プログラムと企業概要

今回開始された無償プログラムの概要および提供企業の概要は以下の通りである。

無償プログラム概要

  • 対象:生命保険会社・代理店販売モデルを持つ保険会社
  • 定員:先着5社(導入・評価伴走にかかる費用は別途必要)
  • 期間:申込みから2026年12月31日まで(最長4ヶ月)ライセンス無償提供
  • 申込:japan.sales@pendo.io まで連絡

企業概要 Pendoは、ノースカロライナ州ローリーに本社を置き、世界各地にオフィスを展開している。40兆件の行動データポイントに基づき、アプリケーションやエージェントの利用実態を可視化する支援を行っている。日本法人のPendo.io Japan株式会社は2020年11月1日に設立され、東京都渋谷区に所在し、花尾 和成が日本法人社長を務めている。

  • 公式ホームページ:https://www.pendo.io/ja-jp/

本記事はPendo.io Japan株式会社の発表をもとに作成されています。

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